Photo & mini diary

ジンバブエ/Zimbabwe  1ZB$≒※※※円 1US$≒160millionZB$

5月5日 ヨハネスブルグからフライトにてビクトリアフォールズ(Victoriafalls)へ。
ついに暗黒大陸、アフリカ上陸!!
ヨハネスブルグの空港では、白人ばかりだった。私達は、世界で一番危ない都市と言われているヨハネスブルグはすっ飛ばして、そのままビクトリアフォールズへ飛んだ。
ビクトリアフォールズ行きの飛行機はかなりちっちゃくて、3列3列の計6列の座席だった。着いた空港もちっちゃくてきれいとはいえないものだった。
そこで、30$(US)にてジンバブエビザを取得。

軽食軽食左:トマトソースパスタとサラダ
右:ラザニアとサラダ

雲海ビクトリアフォールズ空港
雲海空から見たビクトリアフォールズビクトリアフォールズ空港

空港から本日の宿『Victoria Falls Rest Camp&Lodge』 までエアポートシャトルバスで20$(US)
アジアでの安宿と違いきれいに整備されプールもレストランもついている欧米人向けのキャンプ場。トイレ・シャワーは共同のツインルームのコテージで1泊34US$。
値段も環境もグッとUP。これでも歩き方に載っている最安の宿。アフリカは安全をお金で買わなければなりません。事実このキャンプ場も、塀の上には電気線が張ってあって物々しい感じ。
ビクトリアフォールズレストキャンプビクトリアフォールズレストキャンプビクトリアフォールズレストキャンプ


5月6日 ビクトリアフォールズ観光
ジンバブエは、ビクトリアフォールズ観光のみの短期滞在ジンバブエ$が安定性ゼロどこでもたいていUS$が使える、ということから両替せずにUS$のみで過ごすことにした。
カフェカフェカフェにてカフェラテ(1.5US$)・チョコラテ(1.5US$)&フルーツマフィン(1US$)の朝食。
アジアでは、“地元民の食べる店で地元民の食べるものを食べる”事を目標にしていたけれど、ここでは、地元民の食べる店はどこにも見当たらなかった。

朝食の後、早速レインコートを持ってビクトリアフォールズに観光に行く。(@20US$)
雨季明けの時期だからか、いつもそうなのか分からないけれど、すごい水量だった。水しぶきが真っ白で、もう少し少ない時期の方が、よく見えるのかもと思った。
すごい晴天なのに滝の上空だけ雲が出来ていた。すごい迫力。“デンジャラスゾーン”って所があって、そこはスコールのように水しぶきがふっていて、多分年中水しぶきがすごいらしく、水草が生えていた。
この滝を発見したリビングストン像やザンビアとの国境の橋も見学。
途中、何ヵ所か虹を見ることが出来た。
ビクトリアフォールズビクトリアフォールズビクトリアフォールズ
ビクトリアフォールズビクトリアフォールズビクトリアフォールズ
ビクトリアフォールズビクトリアフォールズビクトリアフォールズ

その後、ザンベジ川のほとりを上流に向かって散歩する。この辺りはカバが多く生息するらしく、カバの大きなフンがいっぱい落ちていた。そして、鳴き声も聞いた。でも残念ながら見ることは出来なかった。
どんどん歩いていくと、ワニに注意!!の看板があった。・・・・・・よかった、ワニに襲われなくて。
散歩散歩散歩

ザンベジ川のほとりを上流へ30分位歩くと、“Big Tree”と呼ばれる大きなバオバブの木がある。
そこで写真を撮っていたら、どこからかみやげ物を売りが2人現れた。キリンの木彫りとか石でできたカバの置物とか木のお面とか、いらないので断り続けると、「Tシャツやパンツやサンダルと交換して」と言ってきた。私たちの身に着けているもの、もう相当くたびれているのに・・・。その物売りの着てる服の方がよっぽど新しそうだった・・・。
断りながら少し歩いていると、なんと、野生のゾウが出現!! Ryon、チャーンス!!と思ってカメラをパチリ。
ところが、物売りさんたち、本気で怖がって「Don’t Trust! Don’t Trust!」と言って茂みに隠れてしまった。
野生のゾウ、相当危険らしい。現地人が逃げて行った! 私たちも茂みに隠れはしなかったものの、足早に立ち去った。
襲われなくてよかった〜。でも、出会えてかなりラッキー!!
Big Treeゾウ木

その後、ビクトリアフォールズホテルへ行く。本当は、そのホテルの庭から崖を降り、ビクトリアフォールズを下から眺めたかったんだけれど、そこへ行くにはまた20US$払わなければならなかったので断念。上からのみ眺める。
ホテルよりホテルよりホテルより

昼食は、適当な店が見つけられず、朝と同じカフェでトーストサンドを食べてしまったので、晩ごはんで、初めてのアフリカ料理?を食べる。
Chiken with Sadza(@1.5US$)骨付きチキンのから揚げにとろみのあるちょっと中華風のトマトソース&とうもろこしの粉を練ったNshima(主食)チキンとトマトソースはおいしかったけれど、Nshimaは食べなれないせいかあまり得意でない感じ。マッシュポテトに近いんだけど、もっと粘りがあって、独特の風味もある。でも味はつけてないから淡白。マッシュポテトに塩を振る感覚でSadzaに塩を振っていたら、隣で食べていたジンバブエ人が、「塩はチキンに振るんだよ」と言ってきた。どっちに振ったっていいじゃん、と思ったけど、よく考えると、ご飯に塩や醤油をかけて食べることと同じ行為なのかも、と考えるとジンバブエ人の意見も一理あるな、と思った。
ザンベジビール(1US$)ビールの味はよく分からないけれど、悪くない。ビクトリアフォールズの絵が書いてある。私たちが買った店(リカー店)では、1US$以下の商品は、全部1US$になってしまう。レートから換算すると、1$で1.5本位買える。なので「2US$で3本」買えないか聞いてみたけれど、ダメだった。
昼食夕食ビール

ジンバブエは、ビクトリアフォールズのみの滞在&観光。スーパーにはモノがないし、レストランもあまりない。食べ物にあふれたインドから来たので、ギャップがすごい。
物価も急上昇。先進国に来たみたい・・・。


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