Photo & mini diary

ラオス   1円=76Kip  こんにちは=サバーイディー  ありがとう=コープチャイ

1月8日 中国・ラオス国際バスにて、モンラー(Meng La)→ルアンナムター(Luang Namtha)
モンラーのホテル モンラーのホテル中 ←中国最後の宿泊はモンラーの格安ホテルで。ツイン40元と安いなりのボロさだった。そして、ホットシャワーって言ってたのに、水のような冷たさのシャワー。ポットに熱湯があったので、持ってきた空気で膨らませるタイプの洗面器でお湯を作って体を洗った。

中国山間部の小さな村 中国山間部の小さな村2 建設中の高速道路
左・中 モンラーから国境の町モーハンまでのバスの中から撮影。バスは結構飛ばすのでなかなかうまく撮影できず、残念。ところどころ小さな村や町があっておもしろい。
 霧でかすんでよく見えないけど、建設中の高速道路。2008年完成予定。短時間で快適に移動できるようになるけど、その間にある小さな村が見れなくなるのは残念。

中国側の国境の町モーハン ←中国側の国境の町、モーハン。とても新しい街だった。『地球の歩き方’07〜08にもラオスビザ$30って書いてあったので、写真と$30を用意していたんだけど、2007年から日本人のラオス入国はビザ不要になった。知らなかった〜!ちょっと得した気分♪えへっ。


→ラオス側の国境の町、ボーテン。いよいよラオス入りしました。
ラオス側の国境の町ボーテン

ルアンナムターへの道のり ←ラオスのボーテンからルアンナムターへの道中。


→ルアンナムターに到着。モンラーを9時に出発して、中国時間の13時位に到着。ラオスは、1時間遅いので12時頃でした。
ルアンナムター

ルアンナムター博物館 宿に荷物を置いて、ルアンナムターの町を散策。ルアンナムター博物館へ行く。入館料一人5,000Kip。民族衣装やインドシナ戦争時の武器、ルアンナムター県の地図などが展示してあったけれど、ボリュームが少なくて、すぐに見終わってしまった。

フーと?麺 汁なし米麺 生春巻き
 ラオスでの初の食事は、一番ポピュラーな“フー”という麺(奥)。平べったいきしめんのような米麺。中国でも良く食べた麺とそっくり。ラオス語しか書いてないメニューだったので、もう一品は全く分からず注文。魚のすり身だんごのようなものが入った麺。こちらの麺は断面が丸くて腰があった。中国との違いは、山盛りの生野菜(サニーレタス、ミント、えんどう豆の葉っぱ?)が付いてくること。テーブルにおいてある、蝦味噌をつけたり、スープに入れたりして食べる。
 ルアンナムターのNight Marketで食べた米麺。これも平べったいきしめん状で、汁はなく、肉味噌みたいなのを絡めて食べる。おいしかった。
 これもNight Marketで食べた生春巻き。ちょっと辛くて甘いタレをたっぷりかけてくれた。

ルアンナムターゲストハウス ルアンナムターのゲストハウス中 ホットシャワーの素
ラオス初の宿(Bounthavong Guest House)。一泊40,000Kipと安いわりにきれいだった。ホットシャワー?と聞いたら、屋根の上にあるドラム缶みたいなもの(写真右の左上)を指差して、“Hot Shower”と言っていたので、大丈夫かな〜、と思ったけど、結構熱いお湯が出てきてよかった。ただ、いつお湯が終わってしまうかすごく心配だった・・・。



1月9日 今日は、“ここらで一服”の日。Tomがちょっと風邪気味ってこともあり、ゆっくりすることにした。なので、移動や観光はなく、食べ物ネタばかりです。
ルアンナムターの市場 ルアンナムターの市場2 ルアンナムターの市場に行った。大きく衣料品や生活雑貨のブース(左)と食料品や食事をするブース(右)に分かれていた。

市場で買った食べ物。ごはんは、もち米(2,000Kip)だった。ラオスでは、うるち米よりもち米の方がポピュラーらしい。ピリ辛のお惣菜(3,000Kip)と、葉っぱで包まれていたものは、魚から作った調味料で味付けされた菜野菜(3,000Kip)。”これは何?”と聞いたら、味見をさせてくれてしまったので、仕方なく買ってしまった。ちょっと癖が強かった。
フルーツはちょっと高めで9,000Kipだった。ほんのり甘い淡白な味で、キウイの種みたいなのが入っていた。
市場にてお買い物 フルーツ

肉まん購入 肉まん 屋台のお姉さんから肉まん?(2,000kip)を買った。ラオスの肉まんは、ゆで卵が入っているのがポピュラーらしい。

・・・ラオビール。小さい方(330ml瓶6,000kip)がダークでアルコール度数が6.5%。大きい方(640ml瓶8,000kip)がラガーでアルコール度数5%。どちらもおいしい。中国よりビールらしいビール。(中国のは薄かった)


・・・ラオコーヒー(3,000kip)。ベトナムコーヒーは練乳が入るのを知っていたけど、ラオスのコーヒーも入っていた。濃いコーヒーにたっぷりの練乳。デザート感覚でおいしい。そして、ネスカフェより安い。
ラオビール ラオコーヒー



1月10日 Tomの風邪も治って、今日は17Km離れたCharenSoukというカム(Khmu)族の村へ1泊2日のホームステイに行くことにした。
サイクリング 途中の村 古着の移動販売
お寺? 途中、小さな村があったり、古着の移動販売に人がたくさん集まっていたり、お寺のような建物があったり、牛が歩いていたり。
ルアンナムター空港は、舗装された滑走路が1本あるだけで、あとは土。壁で囲まれてもなかった。そして、飛行機が1台もなかった。
フィリピンでよく乗ったトラックの後ろに載るバス、ラオスではトゥクトゥクと呼ばれているみたい。フィリピンやバリでは、トゥクトゥクは3輪のバイクタクシーだったけど。
豪邸もところどころ建っていた。竹の家、木の家、レンガの家、コンクリートの家、さまざまな家があった。
牛さん
ルアンナムター空港 tuktuk 豪邸

村への橋 途中おしりが痛くなって歩いたり、急な坂道でも歩いたりしながら、1時間半かけて村に到着。

←頼りなげな橋を渡って村の中へ。

→ホームステイさせてもらった家。高床式の伝統的な家。奥の小さな建物がトイレ。
ホームステイした家

キッチン カオニャオ ・・・キッチン。家の人はこっちでごはんを食べていた。

・・・カオニャオ(もち米)を蒸しているところ。ラオスでは、うるち米ではなくもち米が主食。
リビング ふとん ・・・リビング。ここでごはんを食べた。

・・・夜になったらここに布団を敷いてくれ、寝た。天井から蚊帳をつってくれた。この家は風通しが良すぎて、夜は布団一枚では寒かった。野外と同じ感じだった。

山の田んぼ 棚田 山頂からの景色
昼ごろに着いたので、卵炒めとカオニャオの昼ごはんを出してくれ、一休みしてから近くの山へトレッキングに連れて行ってくれた。

棚田ばかりでなく、山の中腹でももち米を栽培している。そして、稲刈りは穂先の米粒だけをしごき取る。とっても大変そう。私など、ここ(山の中腹)に来るだけで疲れてしまう・・・。

村の少女 少女たちの家 トレッキング中に出会った村の少女とその子達の家。


学校 トレッキングの後に連れて行ってもらった、学校。残念ながら誰もいなかった。村に先生は一人らしい。翌日は授業風景が見られるかな、と思ったけど翌日も誰もいなかった。ガイドに聞いたときは、月曜から金曜までやっているという答えが返ってきたけれど、英語が簡単な単語程度しか話せないみたいで、コミュニケーションがうまく取れなかったから、違っていたのかも・・・。5年間学校に通う。

夜ご飯 ←カム族の伝統的な夜ご飯。主食であるカオニャオ(もち米)・カオニャオにつけて食べる、ミックス調味料(醤油とスパイスかな?)・魚の炒め煮?(小さめの魚丸ごとで、骨がちょっと硬かった)・青菜のスープ・それと、最後に小エビと虫!!(ヤゴ?)の醤油炒め(エビだけ選んで食べてしまった。小さなのを1つだけ食べたら、そのものの味は全然なく、調味料の味しかしなくて、エビの殻を食べているみたいだった。Tomは、大きいのを食べて、中から汁がプチュっと出てきた、と言っていた。

→ミャオという、葉っぱの塩漬けみたいなもの・生姜・荒塩。ティータイムや食後などにこれが出てくる。とてもおいしいとは言いがたい葉っぱ(苦くて渋く、ほんのり塩味)、現地の人はおいしそうにむしゃむしゃ食べている。
ミャオ



1月11日 ホームステイ2日目
家畜たち 朝は、家畜たちの鳴き声で目が覚めた。鶏・アヒル・豚・牛・犬・猫がすべて放し飼いにされている。犬・猫まですべて食料!! 朝

焚き火 ←外にでると、焚き火をしているので、その輪に加わる。しばらくして、布のショルダーバックを肩に掛けたおじさんが帰ってきて、そのバックから取り出したのは、山ねずみ。それを串に刺して、焚き火で毛を焼き出しました。

→もち米を精米しているところ。
精米

朝ごはん ←Tomが“We don’t eat Rat!”と言っておいたので、ねずみは朝ごはんに登場しませんでした。カオニャオとカオニャオにつけて食べる調味料(いつも出るみたい)・蒸したチキン・青菜とチキンのスープ。

山ねずみは、毛を焼かれた後、半分に開かれてさらに焼かれ、現地の人のおなかの中へ。

朝食でホームステイのプログラムは、すべて終了。お金を払おうとした時に小事件。
一人当たり
宿泊・・・15,000kip
食事・・・30,000kip(夕食&翌朝食)
ガイド・・・15,000kip
村基金・・・5,000kip

65,000kip×2名=130,000kip
⇒1日目のお昼がプラスされて⇒ 一人当たり
宿泊・・・15,000kip
食事・・・45,000kip(昼食&夕食&翌朝食)
ガイド・・・15,000kip
村基金・・・5,000kip

80,000kip×2名=160,000kip
となるはずが、どこをどう計算したのか、270,000kip と言ってくる。
メモ帳を取り出して、何度も何度も計算式を書いて、半分切れそうになりながら説明してみるものの、どうしても納得してもらえず。
どうなることかと思ったけれど、電卓を出して、貸してあげたら、自分で計算して納得し、160,000kipでOKだった。
学校の先生、もうちょっと算数しっかり教えてあげてよ〜〜〜!

市場 カオソーイ 再び自転車でルアンナムターの町に帰って(全体的になだらかな下り坂だったので、帰り道はラクラク♪)、市場に行き、すでに食べ慣れてきた“カオソーイ”を食べていると、ホームステイ先のお父さんにバッタリ!お父さん、ホームステイ代で買出しに来たのかな?

ココナツワッフル ←ココナッツワッフル(1,000kip)おいしい!

→杏仁豆腐かと思って注文したら、ほんのりすっぱい汁を掛けてくれ、塩と味の素で味付け、おまけに辛味調味料を入れて食べるものだった。新体験の味。あまりおいしくなかった。甘い汁を掛けて、あんこをプラスしてくれたらおいしかったのに・・・。残念。
杏仁風?

坂道 景色 寺院 寺院
坂道を登っていくと こんな景色のいい所に
寺院がありました。

ナイトマーケットにて 夜ご飯 夜ご飯は、ナイトマーケットで炒飯(5,000kip)、ちまき(2つで2,000kip)、ココナッツ餅?(3つで2,000kip)、バナナ(ミニサイズ5本で2,000kip)をテイクアウトしました。+ビール(8,000kip)



1月12日 ルアンナムター→世界遺産の街、ルアンパバーン(LuangPhabang)へ。
パン屋 パン パン屋で朝ごはんを買う。チョコレートが練り込まれたパン(焼き立てで、まだ温かかった)、りんごジャム入りのパン。両方とも3,000kip。生地自体が甘かった。ふわふわパン。

まずは、トゥクトゥク(トラックの荷台が座席になった乗り合いバス)でルアンナムターのバスステーションへ(@10,000kip・約10分)そこからバスに乗って、ルアンパバーンに向かう。9時発のバスだったけど、出発したのは、9時半位だった。でも、座席が決まっていないので、早めに行って良かった。ラオスのバスは、座席の間隔が違う、という情報を聞いていたから。 バスの車窓から バスの車窓から2
  バスの車窓からススキみたいなものを叩いてから、干している光景をたくさん見た。それを何に使うのかずっと不明。知っている人、教えてください。

9時半にルアンナムターを出発して、途中ウドムサイのバスステーションで昼休憩をとり、6時半位にルアンパバーンに到着。結構な長旅だった。トイレ休憩がない、というか茂みでする、という感じなので、水分を極力取らないようにしないといけない。(男子はいいけど・・・。)
ルアンパバーン夜 ナイトマーケット 夜の博物館
ルアンパバーンは、ルアンナムターと比べ物にならないくらいにぎやかな街だった(当然か・・・)。中国からルアンナムターに着いたとき外国人観光客がいっぱいいるなぁ、と思ったけど、それとは比にならない程の外国人の多さ。(中国は英語が通じないので旅がしづらいのかな。ByTom)ナイトマーケットも規模が違う。(中)  右は、夜の国立博物館。



1月13日 Ryon食中毒???でダウン
昨日の昼頃からおなかの調子が悪くなり、下痢。今日の早朝、体が熱くて頭がボーっとするので熱を測ると、なんと38.7度。10年ぶり位に熱がでた。なので今日は1日宿で寝ていることにした。 高熱と下痢(おなかは痛くない)だけで、吐き気は全然ない。なので、食欲はある。でも腸を休めないといけないので、ポカリスウェットやコーンスープやコーヒーなどの液体とバナナ(バナナ無料の宿でほんと、ラッキー!)を食べる。 熱はなかなか下がらず、一時39度までいき、夕方位まで38度台だった。夕方から徐々に下がり始め、19時頃には37度位になり、21時頃には36度台に下がった。 おなかの激痛や嘔吐がなくて、よかった。
原因はよく分からないけど、Tomだけ食べていないものは、杏仁豆腐風の変わった食べ物、もしくは、カオソーイ(坦々風米麺)に入れる生野菜。どちらも市場で食べたから、衛生状態が良くなかったのかなぁ。(ハエもとまってたし。)
ルアンパバーン宿 ルアンパバーン宿2 宿トイレ
ルアンパバーンの宿は、ウォンチャムパー(VongChampa)ゲストハウス。ホットシャワー、バスタオル・トイレットペーパー付き(70,000kip)
この宿は、バナナとコーヒー、お茶が無料だった。これにとっても助けられた。病中このバナナにとてもお世話になった。そして、一日中下痢だったので、バスルーム付きでよかった〜。 この宿、共同バスルーム(トイレとシャワーが一緒)がひとつしかなくて、タイミングを逃すとなかなか入れないっぽかった。
そして、トイレがウォシュレット(シャワー付き)だったのも良かった。写真のようにミニシャワーが付いているんだけど、何回も使っているうちに上手にできるようになった。



1月14日 ルアンパバーン市内観光  入場料金は、ほとんどすべて最新版『地球の歩き方’07〜08』の2倍だった。
托鉢 托鉢 朝6時に起きて、托鉢を見に行く。朝もやの中を僧侶たちが列をつくって歩いていく。

まず向かったのは、ラオスの寺院の中で最高の美しさを誇る(とガイドブックに書いてある)ワットシェントーン。入場料20,000kip
左が1960年にシーサワンウォン王の葬儀で使われた霊柩車が納められているホーラーサロット(霊柩車庫)。真ん中が霊柩車。右が本堂。
ワットシェントーン 王の霊柩車 ワットシェントーン2

ルアンパバーンは70以上も寺院があるらしく、そこらじゅうに僧侶がいた。
僧侶たち 僧侶たち2 僧侶たち3

午後からはプーシーという山に上った。料金20,000kip。階段を上って頂上に着くと、ルアンパバーンの街やメコン川、ナムカーン川が見渡せる。この山はブッダの足跡や洞窟の中の仏像や展望台みたいな所などあって、おもしろかった。 上り口もいっぱいあって、ちょっと迷路みたい(私が方向音痴だからか???)山に登るといっても、木が生い茂って日陰だし、たいして高い山でもないのでそれほど大変ではない。眺めも良くて、楽しめた。
ブッダの足跡は、写真のほかにもう1ヵ所あって、その足跡は、めちゃくちゃでかかった(1.5mくらい)
プーシー プーシーにて ミサイルの鉢
プーシーの頂上に建つタートチョムシープーシー内の仏像ミサイルの一部を使った鉢
プーシーからメコン川を見るtom ブッダの足跡 プーシーにて
頂上からメコン川を眺めるTomブッダの足跡(ほんと???)プーシー内にて



1月15日 ルアンパバーンからバンビエン(Vanvien)へ
お粥 ←朝ごはんにおなかに優しそうな、おかゆを地元の人に人気の屋台へ食べに行く。おかゆがあまり好きではないTom、ごめんね〜。でも、とってもおいしかった!

→宿に戻ったら、オーナーと働いている人たちが外で朝ごはんを食べていて、ラオスの海苔とカオニャオを味見させてくれた。ラオスの海苔は、昆布のような風味で、目が詰まってしっかりした感じだった。そして、韓国海苔のように油と味が付いていて、ゴマも振ってあった。なかなかおいしい。
ラオス風のり

ゲストハウスで申し込んだミニバス(バスではなくてワゴン車だった・・・。)に乗って、朝9時頃出発し、バンビエンに向かった。
ミニバスは、フルに12人も乗ってとっても窮屈だった。ローカルバスの方がぼろいけど、安いし空間が広くて、いいかも。ルアンパバーン→バンビエンは、ミニバス110,000kip(宿のリベートが入ってると思うけど)、ローカルバス85,000kip(多分)。
ランチ ←途中、昼休憩にて。ごはんの上に野菜炒め?2種類かけて(1種類みたいになってるけど・・・)10,000kip。スープ付き。

→バスの車窓から撮影。切り立った山が見ごたえあった。雨季に雨で削られて、岩肌が見えたりしていた。
山の風景

15:30頃にバンビエンに着いた。バンビエンの宿は、Tom念願のリバーサイド。
宿の前のナムソン川 ゲストハウス外観 ゲストハウス中
ゲストハウス前を流れるナムソン川 プーバーンゲストハウスの外観 中。ホットシャワー、トイレットペーパー付き(ダブル1泊70,000kip)
バンビエンは、リバーアクティビティがいっぱいだった。タイヤチューブやカヤック、ラフティングで川を下ったり、滝を見に行って水遊びをしたりするツアーがたくさん。
まだあまりおなかを冷やしたくなかったので、今回はどれもやらないことにした。
欧米からの観光客がほんとにたくさん。なので、その観光客向けの店がたくさんある。ビールを飲みながら寝そべってテレビを見られる店が人気みたい。
バナナパンケーキ ←ゲストハウス内のレストランでビール(10,000kip)とバナナパンケーキ(12,000kip)を食べる。パンケーキは、クレープ風なのを予想していたんだけど、普通のホットケーキバナナ入りだった。レストランではなく屋台で買わないと、“あの(クレープ風)”パンケーキじゃないのね。

→おなじみのヌードル。手前がライスヌードルスープで奥がヌードルスープ(各8,000kip)。ライスヌードルは、ざらざらした春雨みたいで、ヌードルはうどんみたい(でも断面が丸い)。
ローカルな食堂に行くと、メニューがなかったり、あっても読めなかったりで、たいていヌードルスープ。
ヌードル



1月16日 バンビエンから首都ビエンチャン(Vientiane)へ
橋 ←朝、宿の前にかかっている橋(結構スリリング。雨季には流れてしまうんだろうな)を渡って向こう岸を散歩(バンガローが並んでいた)

→昼(12:30)のローカルバスでビエンチャンへ(25,000kip)地元の人は、座席がいっぱいになると、2人掛けのいすに3人座っていた。
ローカルバス

ビエンチャン宿 ビエンチャンに着いたのは、4:30頃だった。ナンプ広場の前あたりで、バスを降りて、ゲストハウスを探す。今日は、4軒も満室で断られてしまった。 なので、メコン川近くの観光客が集まる中心部から少し離れた、国立博物館の近くのシーリー1というゲストハウス(ここも残り1部屋だった)に宿泊することにした。
ツイン1泊$8。ホットシャワー、トイレットペーパー、タオル付き。さすが首都、ちょっと高め。

国立文化会館 ナンプ広場   国立文化会館。

  ビエンチャンの町の中心、ナンプ広場。

  メコン川のサンセットを見に、たくさんの人が集まっていた。

  リバーサイドには、夜になると屋台がたくさん並ぶ。ラオス風バーベキューとラオビールが中心かな。
メコン川夕日 屋台

今日は、Tomのバースデーなので、ローカル食堂ではなく、クアラーオ(Kua Lao)というレストランにラオス料理を食べに行く。
2人しかいなくてもいろんなものが少しずつ食べられるので、セットを注文。セット内容は、写真の8品+デザートのフルーツ+コーヒー。これにラオビールを追加。二人で$22。
ラオス料理 手前から右回りに赤米入りもち米・鶏肉と茄子ときくらげのレモングラス風味煮・豚肉のラープ(ライム・レモン・レモングラス・香草などで風味をつけて炒めたもの)・卵(燻製?)のフリッター・鶏のトマト風味焼(バナナの皮包み)・魚のすり身をバナナの葉で包んだ蒸し物・ミートボールと豆腐入り春雨スープ・真ん中が温野菜のチリトマトソース。



1月17日 ビエンチャン観光
看板 まずは歩いて宿からタラートサオ(Talat Sao)というマーケットに向かう。その途中、タートダム(ThatDam)という寺院を見学(写真右)。昔は金属で覆われていたらしいけれど、今は苔むしている。
そして、徒歩15分くらいでマーケットに到着。工芸品やシン(ラオス伝統のスカート用の布)から電化製品、寝具、服飾品、貴金属までいろいろ売っている。(特に買うものはなかったけど)
タートダム

インフォメーションセンターに行き、ベトナム(フエ)へのバスチケットについての情報を聞き、南バスターミナルまでチケットを買いに行く。
南バスターミナルは町の中心から離れていて、バスで20分くらいかかる。路線バスで行くと4,000kip、トゥクトゥク(バイクタクシー)で行くと往復40,000kip。なんと10倍。
路線バスで行くことにする。マーケットのすぐ近くに別のタラートサオバスターミナルがあるのでそこから路線バスに乗る。初め全然乗り場が分からなくて、うろうろしていると、トゥクトゥクのおにいさんが近づいてきて、乗り場を教えてくれた。(『トゥクトゥクで行かないか?』っていう売り込みもあったけど、親切な人だった)
路線バスは、超満席&でっかい荷物を持った人がいっぱいで、通路まで全部埋まっていた。多分街で買出しした地方の商店の人かな?
バス待ちやバスに乗っている人への売り込みも激しい。果物や野菜、ドリンク、サンドイッチなどの食べ物から時計やCDまで売りに来る。なかなかおもしろい光景だった。
バスの料金をいつ払うのか分からず、地元の人を観察していたら、払わないで降りていく。“このバス無料?”と不思議に思っていると、南バスターミナル近くになったら、バスが道路脇に停車して、運転手が料金を回収し始めた。一人4,000kipと思っていたら、2,000kipだった。この料金回収前に下車した人は、無料。細かいことは気にしない国柄なのかな。
南バスターミナルに着いて、フエ行きのチケットを購入。1人$18、計$36を$40で払ったら、おつりが$3と10,000kipで返ってきた。$札が不足していたらしい。

路線バスの途中下車は、言葉が通じないのでさすがに無理だと思い、今度はトゥクトゥクでタートルアン(That Luang)へ向かう。(40,000kipを30,000kipに値切る)
タートルアン タートルアン2 タートルアン3
タートルアン外観。手前の門の前までなら無料。 @5,000kip払って中へ。太陽に当たるとほんとキンピカ。 中の様子。破壊された(?)仏像がある。

タートルアンからは徒歩で街へ向かう。途中パトゥーサイ(Patousai)という戦没者慰霊塔を見学。
パトゥーサイ ←パリの凱旋門をモデルにして建てられたパトゥーサイ。

→内部の天井
パトゥーサイ

ごはんとおやつコーナー
ヌードルスープ 中華丼 あんかけ固焼きそば
魚のすり身の団子、豚肉が入った、おなじみ米麺のヌードルスープ。これまでのラオス旅の食事経験から、これで10,000kipは高い。 ヌードルスープにさすがに飽きてきて、中華系の店へ。中華丼(スープ付)12,000kip。食べやすくおいしい。 あんかけ固焼きそば。12,000kip。パリパリの中華麺をあんに絡めて食べる。おいしい。でも中華丼と具が一緒?!
ココナッツワッフル ←マーケットで焼いているおばさんから購入。ルアンナムターでは、1,000kipだったけど、今回5,000kip。首都だから物価が高いのか、ぼられたのか???でもサクサクしておいしかった。

→デパートのフードコートにて、ラオコーヒー4,000kipとタピオカミルク5,000kip。ラオコーヒー、練乳と濃い目のコーヒーがなかなかお気に入り。タピオカの方は、具を自分で指差して選ぶ。よく分からないので適当に注文。ココナッツミルクかと思ったら、この店はコンデンスミルクっぽかった。でもやっぱりおいしい。
タピオカミルク



1月18日 ビエンチャン観光→世界遺産の街・ベトナムのフエ(Hue)へ
国立博物館見学(@10,000kip)。始め、12時過ぎに行ったら、12時から13時までお昼休みだったので、カフェで一休みして出直した。戦争の歴史についての展示が大部分を占めていた。
南国のカフェでは、コーヒーよりミックスシェイクの方が安い。ホットチョコレート(8,000kip)フルーツシェーク(8,000kip)ロールケーキ(13,000kip)ブラウニー(8,000kip)
国立博物館 国立博物館2 カフェ

文化会館 ←博物館の前にある、文化会館では結婚式の準備がしてあった。すごく盛大な結婚式らしく、300人位の座席が用意してあった。

→ラオスのポストは黄色。
ポスト

サンドイッチ作り中 サンドイッチ 注文するとその場で作ってくれるサンドイッチ。そういう屋台がいっぱいある。なぜかバケットサンドのみ。この店は、甘辛のチリソースとパクチーが効いていて、エスニックなサンドだった。


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