Photo & mini diary

ベトナム   1円=120don  こんにちは=チャオアィン  ありがとう=カムオン

1月18日→19日 ビエンチャン→世界遺産の街・ベトナムのフエ(Hue)へ
18日の夜7時の夜行バスで、ビエンチャンを出てベトナムのフエへ向かう。
早朝3時か4時位にラオス側の国境の街ケオヌアに着いたけれど、国境は7時半からしか通れないのでそのままバスの中で待つ。7時位にバスから降りてチェックポイントに向かい、出国。出国する人の数に対して対応する役人の数が極端に少なく、かなり待たされる。さらに今日は土曜日ということで、外国人は10,000kipか$1支払わされる。
そのまま歩いてベトナム側の国境の町カオチェオへ。ここでもさっきと同じようにかなり待たされる。そしてラオス人もベトナム人も絶対並ぶということをしないので、ちょっとの隙間から割り込み(というか隙間なんかなくても割り込み)で大変。
バスの検査にも時間がかかって、結局両チェックポイントで3時間位かかった。国境は標高が高く、寒かったのでバスの荷物チェックの間外で待ってるのがつらかった。
そこからお昼や夜のごはん休憩をとりながら南下て行った。約20時間(バスターミナルで聞いた情報)の長旅を覚悟していた。・・・が、結局かかったのは、25時間位。3時半から4時位にフエに着くと思っていたのに、着いたらもう真っ暗。8時頃だった。
田園風景 お昼ヌードル ぶっ掛け飯
ベトナムに抜けてからは、山ではなく田園風景が広がっていた。全部手植えみたい。大変だろうなぁ。 お昼。初のベトナムでの食事は、やっぱりヌードルスープ(8,000don)。この店メニューが一種類だった。麺の感じとスープの味もちょっと違うかな?でもそれが店によるのか、国によるのかよく分からない。 夜。これもバスドライバーに連れて行かれたお店。メニューナシ。魚のピリ辛マリネと野菜炒めがごはんにのっていた。(20,000don)

もう夜も遅かったので、ガイドブックに載っていたゲストハウスを探すのをあきらめて、最初に見つけたゲストハウスに値段を聞いてみる。8$でホットシャワーだったので、そこに決定。
ゲストハウス ホットシャワー、エアコン、テレビ、バスタオル、歯ブラシ、石鹸、お湯。設備が整っていた。蚊帳もあった。 ゲストハウス外観

ちょっと休んで街へ。
チャンティエン橋 いろいろフライ ビールのつまみ
フエの街を流れるフォーン川にかかるチェンティエン橋。ライトアップされていて、徐々に色が変わっていく。 道端で屋台を出していたお姉さんからビール(350ml缶・12,000don)のつまみを買う。 揚げ餃子、揚げ春巻き、揚げバナナ、ココナッツあんの揚げ団子など、計6個で21,000don。多分ぼられたけど(だって、1個2,000donって言ってたから)お金が大きいの(100,000don)しかなかったから、仕方ないか・・・。



1月20日 フエ観光
まずは、フォーン川を渡って市民の台所、ドンバ市場へ行く。
ドンバ市場 商品たち 商品たち2
バイク・自転車・人・物でごった返していた。 山積みの商品たち(ナッツ類) ずらりと並んだ商品たち(ドライフルーツなど)

市場にて腹ごしらえ。
バンクワン 惣菜たち 惣菜丼
バンクワンという、蒸した米粉の皮に野菜とチキンなどを包んであるもの。生春巻きとは皮が違う。もっと厚くて柔らかい。とってもおいしい。この店は、ピーナッツとごまのタレだった。5本入って5,000don。 いろんな惣菜が並んでいる。こういう店がいくつかあって、どの店も店員さんの売込みが激しい。 ごはんの上に適当に惣菜を載せてくれる。上級者は、どれを載せるか要求できる(みたい)。一皿10,000don。

チェー ←チェーの材料たち

デザートにチェーを食べる。生水から作ったであろう氷を使っているので、どうしようか迷ったけど、食べることにする。とってもおいしかったので、食べて正解!3,000don。

→出来上がったチェー。甘く煮た豆類・ココナッツ団子・タピオカみたいなもの・練乳・氷などが入っている。よくかき混ぜて食べる。
チェー

阮朝王宮に行く。街でほとんど日本人観光客に出会わなかったけど、ここで、日本からの団体ツアーの人たちを見つけました。
お堀 門 王宮
お堀を渡って 門をくぐって、城壁の中へ。 一人55,000don払って、王宮内へ。この中に皇帝が座る椅子や壷がありました。
 
はんこ ←でっかいハンコがありました。

→劇場。ここで午前と午後に2回ずつショーが行われます。(見なかったけど)
劇場

カフェ ←フェーン川のほとりのカフェで、一休み。タマリンドジュース(5,000kip)とミルクコーヒー(5,000kip)。 ベトナムコーヒーは底に練乳を入れ、その上にアルミのフィルターでドリップする。とっても濃厚。練乳のせいかコーヒーが濃いのも影響してるのか、とろみすら感じるくらいの濃厚さ。でも、これがなかなかおいしい。 以前ドライタマリンドを食べたことがあるけど、味はすっかり忘れてしまったので、タマリンドジュースを飲んでみる。甘くておいしい。でもあんまり特徴がない気がする。ので、すぐにまたこの味を忘れてしまうだろうなぁ・・・。

→街のいたるところにこの、自転車タクシーのおじさんがいて、“シクロン、シクロン、ワンナワー、ワンダラー”と声をかけてくる。しつこいくらいに。
シクロン

ホーチミン博物館に行く。けれど改装中で見学できなかった。その帰り道にホーチミンも在籍したという、高校を少々見学する。
ホーチミン博物館 高校   ホーチミン博物館の外観

  クオックホック高校

王宮は土日の19時から22時までライトアップされてきれい、ということで、見に行きました。
フラッグタワー 夜の王宮   フラッグタワー

  夜の王宮(門)

ビールのお供に、道端で営業しているおじさんから揚げ菓子を買う。食べてみるまで何か分からないところが、ちょっとわくわく。 この店は、自分でトングで容器に入れ、それを揚げ直してもらうやり方だった。夜9時過ぎていたけど、お客さんが次々と来て、結構はやっていた。
自転車店舗 揚げ物たち 揚げ菓子
自転車店舗 山済みの揚げ物たち。串に刺さったミートボール、魚のすり身、揚げ春巻き、揚げ餃子、揚げしゅうまい、みたいな物から揚げ菓子までいろいろ。 手前から右回りに、揚げバナナ・揚げパン(ちょっとスパイシー?)・揚げフレンチトースト?・ドーナッツみたい。



1月21日 フエ観光2日目
バナナパンケーキ ←マンダリンカフェという、外国人御用達の店でバナナパンケーキとミックスシェ-ク、ベトナムコーヒーを注文。バナナパンケーキ(10,000don)は、分厚いクレープのようだった。南国は、ミックスシェークが安いのがうれしい(8,000don)。この店のベトナムコーヒーは、外国人向けなのか、練乳が少なめだった。

↓『Hem』というチェーの専門店に行く。小さな机と椅子が並んでいる。メニューは分からないので、カウンターに並んでいたグラスを指差しで注文。左のグラスは、透明のお団子みたいなものが入ったのを注文。これが、まさかの肉団子。あんこかココナツあんが入っているの思ったんだけど・・・。このミスマッチが意外においしい・・・はずもなく、失敗注文。別々にはおいしいと思うけど、肉団子入りカキ氷はいけません。右は、普通にゼリーや甘く煮た豆、タピオカ、練乳などが入っていておいしかった。(各2,000don)
チェーの店hem チェー チェー

レンタサイクルを借りて、15Km離れたところにある、トゥアンアンビーチに行く。フェーン川ほとりを走ること1時間ちょっと。結構遠かった・・・。
女学生 高校
アオザイを着ている人を見るのは、珍しいんだけど、途中、同じような白いアオザイを着て自転車で走っている女の子をたくさん見た。 しばらく行くと、高校があった。白いアオザイは、制服だったのね。

砂浜 浜辺 建設中
やっと浜辺に到着! 観光客は誰一人いなかった。今の時期の海は波が高くて、泳ぐのにむかないらしい。 海辺のリゾートを建設中らしい。いたのは十数人の作業員の人たちくらい。

市場 市場2
浜辺の近くに市場があったので、行ってみた。(市場大好き!) 手前は魚ゾーンだったらしい。昼すぎていたので、からっぽだったけど、磯の香りがいっぱいだった。

水晶餃子? 水晶餃子?2 市場で気になった食べ物。水晶餃子みたい。(5,000don)半透明の皮にちっちゃいエビだったり、ココナッツあんだったり、が包まれている。注文するとおばちゃんが皿に盛り付け、タレと辛味調味料を添えてくれる。つるんとしていて、モチモチで、おいしい。
チェー チェー2 昨日ドンバ市場で食べたチェーの氷にあたらなかったので、調子に乗って本日2杯目のチェーを食べる(正確に言うと、今朝のTomの分も半分食べたので2.5杯目)おばちゃんに全種類(寒天・ココナツあん白玉・水晶団子・バナナとゼリーのシロップ付け・緑豆の甘煮・あんこ・練乳)+カキ氷 ぐるぐるかき混ぜて食べる。今まで出一番おいしかった。2,000don

えびせん 焼きたてのえびせん。海の近くの市場らしい。日本で食べなれた味にちょっぴりスパイシーなソースが付いている。

祭り? 祭り2? 帰り道、笛や太鼓の音が聞こえてきたので、行ってみると、お寺で祭りのようなものが行われていたので、ちょっと覗き見してみた。

橋 船の住居 ベトナム人?
細い木の橋を渡る。この橋の付近に船の上で生活している人たちの住居がある。 自転車で車道を走っていると、ベトナム人の仲間入りした気分。この街は、車より断然バイクや自転車の方が多い。そして、女の人の8割がでっかいマスクをしている。ほこりよけ?日焼け防止?ファッション?そのどれもかな?

フルーツ マンゴスチン タマリンド
今日もドンバ市場に行き、果物の女王マンゴスチンとタマリンドを買う。 マンゴスチン。500gで35,000don。女王だけあって、高い。今日買ったのは、ちょっと出来が悪く、すごくちっちゃかったり、痛んでいたり、だった。 タマリンド。500gで1ドル。昨日飲んだタマリンドジュースは、甘さと風味だけだったけど、これは、酸味も加わっている。ドライプルーンに近い味。辞書で調べたら、タマリンドは、緩下剤として用いられると書いてあって、おなかの弱いTomはショック。便秘気味のRyonはラッキー。

夜ご飯 夜ご飯 通りがかりの日本人のおじさんが、「安くておいしい」と言っていたお店に行く。観光客ばかりいた。英語のメニューで分かりやすく、お得なセットメニューがあったので良かった。各35,000don
よく似ているけど、左右で違うセット。左がベジタブルスープ(ビーフベースな気がしたけど)・とうふ炒め(酢豚の豚を厚揚げに変えた感じ)・マッシュルームのフリッター、右がマッシュルームスープ・野菜炒め・春巻き。どれもなかなかおいしかった。ただ、観光客向けの店で、地元民の味ではないのかもしれない。



1月22日 フエ→世界遺産の街、ホイアン(Hoi An)へ
朝食にバゲットサンド(8,000don)を買う。街の至る所にバゲットサンドの屋台がある。今回の店は、パンがスカスカでシュークリームの皮みたいだった・・・。具は、クリームチーズ・トマト・きゅうり・名前の分からない葉っぱ、でアジアンテイストに欠けていてちょっと残念だった。 バゲットサンド

朝8時にホテルを出て、ホイアンへ向かう。フエ→ホイアン@35,000donという格安のツーリストバスを使う。移動中TomもRyonも眠かったけれど、フエ・ホイアン間の景色がすばらしい、とガイドブックに書いてあったので、二人で励ましあって車窓から風景を見ていた。
田園風景 海が見えた 五行山
バスの車窓から見た田園風景。ちょっと区画がいびつだけど、日本と変わらない感じ。手植えで稲を植えていた。 フエとダナンの間にある峠越え。山の上から海が見えた。 ダナン市外から車で15分くらいの所にある、五行山。大理石でできているらしい。

13時頃ホイアンに到着。ホイプーホテル(Hoi Pho Hotel)にチェックイン。ホットシャワー、テレビ、冷蔵庫、ファン、バスタオル、石鹸、トイレットペーパー付で1泊8$(10$から値切った)。ちょっとカビくさいかも・・・。でも、まぁ許せる範囲。
ホテル外観 ホイプーホテル 蚊帳
ホイプーホテル外観 ホテル中 夜中に蚊がブ〜ンと飛んでいたので、ベットの上についていた蚊帳を張りました。

早速大好きな市場へ行く。 市場 市場2

蒸しライスペーパー 蒸しライスペーパー2 市場の屋台にて。注文すると(というか前に座ると)、おねえさんが丼に生野菜とタレを入れ、ライスペーパーをはさみで切って春巻き・ハム2種類・揚げせんべい・辛味調味料をトッピングしてくれる。10,000don。ライスペーパーには、油揚げときくらげのみじん切りがパラパラと挟んであった。おいしい。いくらでも食べられそう。

肉入り揚げパン 肉入り揚げパン2 市場の屋台にて第2弾。バゲットにひき肉を乗っけて衣を着けて揚げてある。5,000don。

パンケーキ&ミックスジュース 本当は、チェー(あんみつ風カキ氷)が食べたかったけど、見つけられなかったので、カフェに入ってミックスシェークを飲む。ついでにパンケーキ(奥・バナナ、手前・マンゴ)も注文。“パンケーキは、バナナパンケーキ”ByTom。

3時過ぎ、少し涼しくなってきてから、1999年に世界遺産に登録された、ホイアンの古い町並みを見に出かける。主な見所は、チケットを買わないと中に入ることはできない。チケットは、5枚綴りで、50,000donらしい(買ってないので、詳しくは分かりません)。
クアンタンの家 海のシルクロード博物館 福建会館
クアンタンの家。 海のシルクロード博物館。 福建会館。華僑の人の集会所として今でも活用されている。
ホイアン歴史文化博物館 クアンコン寺 満州会館
ホイアン歴史文化博物館 クアンコン寺 満州会館。華僑の人の集会所として今でも活用されている。

カムナム橋 古い町並み 奥行きの深い古い家
トゥボン川にかかるカムナム橋 古い町並み。提灯がいい味を出している。 京都の町屋に似て、奥行きの深い古い家。

夜ご飯 ホイアンの三大名物を食べる。手前から右回りに、ホワイトローズ(15,000don)・カオラウ(12,000don)・揚げ餃子(20,000don)・ビール(10,000don)。ホワイトローズは、蒸した米粉で作った皮に干しえびが乗っている。ヌックマム(魚醤)や辛みそをつけて、食べる。つるんとしてておいしい。カオ・ラウはホイアン中のどこのレストランでも屋台でも売っている、汁なしの米麺。店によって麺やタレが違うのかもしれないけど、ここのレストランのは、イマイチだった。揚げワンタンは、上に中華風野菜炒めみたいなのが乗っていた。おいしい。
ベトナムは、地ビールがほとんどなのか、フエとはメーカーが違うかった。ラオスはどこでもビアラオだったけど。

デザート 店を変えて、デザートを食べる。レモンクレープ(8,000don)結構厚みがあった。ココナッツアイス(22,000don)。コーヒー(12,000don)。どちらもおいしい。とくにココナッツアイスは絶品。


お菓子 お菓子2 さらに、帰り道で見つけたスイーツ。(甘いもの病かも・・・)よく分からない餡が入ったパイみたいなお菓子(手前右)、白餡入りのまんじゅう(奥)、バターの代わりにオイルで作ったスイートポテトみたいなお菓子(手前左)。手前の二つは油がしっかり効いていた。う〜ん・・・。全部で7,000don。



1月23日 午前:ホイアン観光 & 午後:クッキングクラス参加
朝ごはん ローカル食堂で朝ごはんを食べる。“COM”って書いてある所がローカル食堂っていう事を知ったので、早速行ってみる。ごはんの上にいろんな惣菜を載せてスープと一緒に出してくれた。10,000donとかなりお得。野菜もたくさん取れてバランスいいし、おいしい。

午前中は、昨日のつづきでホイアンの古い町並みを観光する。始め、雨が結構降っていたけれど、曇り空になってきてよかった。
日本橋 ←来遠橋(日本橋)

→タンキー(為記)の家
タンキーの家

天秤棒とかさ 天秤棒とかさ2 こんな場面で、ベトナムらしさを感じる。
もうひとつベトナムらしいといえば、アオザイだけど、人々が着ているのはたま〜にしか見ることができない。日本の着物のようなものかな?

縫製工場 洋服屋 ホイアンは繊維産業が盛んで、旧市街の中には洋服屋がたくさん並んでいる。縫製工場も街中にあって、工員の人たちがミシンを踏んでいるのを見ることができる。

左・・・縫製工場。ここは手縫いをしていた。

右・・・洋服屋。ほんとにたくさんある。日本にも売っているような服がいっぱい。

アートショップ こんなアートショップも町中にいっぱいある。特に日本橋の西側にはたくさん。

かなり観光地化された旧市街(西洋人向けレストラン&カフェ、みやげ物屋がぎっしり)から少し離れると、ローカルな町並みや市場があった。
チェー屋台 満面の笑顔で一生懸命手招きしてきたおばあちゃんにつられて、座ったチェーの屋台。そこで昔ながらの?チェーのフルコース?食べた。@10,000don
チェー1 チェー2 チェー3 チェー4
最初は餡の入った白玉。塩が結構効いたシロップに入ってきた。温めてあった。 2品目は、お米と豆の甘煮。これも温めてあった。とろりとしておいしい。 3品目は、かぼちゃのプディングみたいなものと豆の甘煮。これは氷を入れて冷やしてくれた。 最後に、蓮茶で終わり。

屋台 惣菜ごはん 昼ごはんは、青空屋台で。朝と同じようなお惣菜ごはん+スープ。10,000don。ローカル屋台は安いなぁ。

15:30から、ベトナムフードのクッキングクラス(20$)に参加した。8:45からのクラスと1:30からのクラスは満員だったので15:30からのクラスになった、という人気のクラス。
市場 船 クッキングクラス
カフェに集合して、お茶をしてから、まずは市場見学。果物・野菜・魚を見て周り、カッティングナイフの実演販売みたいなのがあった。 その後、船に乗って、トゥボン川を20分位クルージング。午前中はどうにかもった雨が降り出していたので、残念。晴れていたらとっても気持ちよかっただろうなぁ。 川を下った所にレストランがあって、その隣にレッスン会場があった。一緒に参加したのは7名。

メニューは、ライスペーパー(野菜とえびの生春巻き)、ベトナム風お好み焼き、なすのトマトソース煮、イカと野菜の炒め物(パイナップルケース入り)、デコレーションカッティング。
先生が見本を作った後、自分たちでやる。ライスペーパーがわりと簡単にできたのには、おどろきだった。日本に帰ったらもう一回作ってみたいと思った。
これに魚のメインディッシュがついて、Dinnerとなった。
クッキングデモ 生春巻き カッティング見本
イカと野菜の炒め物。これは先生の実演だけだった。(ただ炒めて味付けしただけ) Ryon作製生春巻き。ライスペーパーおいしい。中の具はあらかじめ用意されていた。 先生のカッティング見本。このきゅうり、難しくて全然できなかった・・・。



1月24日 ホイアン→(バス1H)→ダナン(Da Nang)→(列車15H)→ホーチミン(Ho Chi Min)
今日も朝から雨だった(T_T)
朝ごはん 屋台で朝ごはんにを買う。ベトナム中どこにでも売っているおなじみのバゲットサンドと謎のごはん(両方で12,000don)。バゲットサンドは、今日はオムレツときゅうり、チリソース。ごはんの方は、もち米にソフトさきいかみたいなものと、チリソースがかかっている。見た目よりおいしい。

屋台で買った朝ごはんをバスに持ち込み、朝8時にホイアンからダナンへ向かう。利用したツーリストバスは、いろんなホテルをぐるぐる回って観光客を集めてから出発なので、実際には9時位にホイアンを出発する。 約1時間でダナンに着く。ダナンも雨がザーザー降っていた。荷物を旅行会社に預かってもらい、列車の出発する13時までダナンを観光する。
ダナンは、ベトナムで4番目に大きい都市なので、思ったより広く、雨もひどかったので、観光といっても市場を回ったくらい。
カスタードアップル カスタードアップル中 市場で買ったカスタードアップル。この、大仏の頭みたいなものは何だろう?とずっと気になっていて、ザーサイの材料にする野菜かな?と思っていたんだけど、クッキングクラスの市場見学の時に、先生が『カスタードアップル』と言っていたので、早速買ってみた。

右は半分にカットしたところ。中の白い果肉は、洋ナシみたいな味で、もっと柔らかい。十分熟していれば、カットしなくても手で皮がむける。
揚げ団子 揚げ団子中 もうひとつ、市場で買った揚げ団子。ゴマがついている(5,000don)のとついていないの(2,000don)があって、前者を1つ、後者を2つ買ったら、1個おまけしてくれた。

中は両方とも黄身餡が入っていて同じ感じだった。皮はさくさく&もちもち。中国のお菓子みたい。

旅行会社にバックパックを取りに行き、大雨の中を駅まで歩く。途中、お昼を食べにローカル食堂(COM)に寄る。
comの食事 安くてボリュームのある、Comを利用しまくっている。惣菜が店によって違うし、食べ慣れた米食なので、あまり飽きない。(ヌードルばかりだと結構飽きてくる)

惣菜を指差して選べる店もあるけど、ここは、席でまっていると、勝手に出てきた。それには豚ステーキみたいなのと、目玉焼きと、野菜が乗っていた。なので、豚肉→春巻き、目玉焼き→オムレツ に変えてもらった。

スープは、ゴーヤの中にシュウマイの中身みたいなものが詰めてある具が入っていた。スープが苦くて、Tomお手上げ。Ryon完食。苦いのおいしい。(@10,000don)

ダナン駅 お菓子 鶏粥
ダナン駅。15時間の列車の旅が始まる。今回はそんなに長くないので、ソフトシート。28$(内5$位は旅行会社への手数料)。切符には330,000donと書いてあったから、23$位と思う。 旅のお供にお菓子を買う。コーンのしょうゆ味のお菓子(5,000don)。なかなか癖になるおいしさ。ピーナッツが飴で固めてあるお菓子(10,000don)。とっても歯にっくっつく。虫歯になりそう。 車内販売で買った鶏粥。とってもおいしかった(10,000don)。



1月25日 ホーチミン(Ho Chi Minh)到着&観光
ホーチミン(サイゴン)駅 早朝4時半頃にサイゴン駅に到着。まだ暗かったので、明るくなるまで駅で待機。明るくなってから宿へ向かう。


肉まん ←途中路上屋台のおじいちゃんから肉まんを買う。

→5,000donと7,000donのものがあったので、肉まんとあんまんかな?と思って、両方買ってみる。でも、両方肉まんで、5,000donはうずらの卵が1個入っていて、7,000donの方はうずらの卵2個とチャーシューが入っていた。
肉まん

色とりどりごはん ←路上の屋台では、いろんなものを売っている。多いのは、バゲットサンドとフーだけど、ホーチミンに来て、こんな色とりどりのご飯を売っているのを見つけた。何で色(味)をつけているんだろう?

→店先にクッキーがたくさんきれいにならんでいた。その上にぶら下がっている笹(バナナの葉?)でくるんであるものがベトナムらしい。それが何なのかは不明・・・。お菓子(ちまきみたいな)だったり、ハムみたいなものだったり、餅だったり、様々らしいので、なかなか購入できない。
ショーケース

ベトナムコーヒー ←朝が早すぎると、前の人がまだチェックアウトしていないので、わりと部屋が空いてなかったりする。時間つぶしにベトナムコーヒーを飲んで、一息。練乳たっぷり&濃いコーヒーでまるでスイーツのよう。この店は、お茶がポットでたっぷり付いてきたので、コーヒーをお菓子にお茶を飲んだ感じ。でも、ベトナムコーヒー、かなりおいしい。

→ホーチミンは、物価が高くて、なかなか安宿が見つけられず、結局シングル?に泊まる。(9$)でもエアコン・テレビ付。←両方いらないから、もっと安くして〜。
ちなみに、ツインはテレビ・エアコン・冷蔵庫付で12$。
ホーチミンの宿

ホーチミンシティの観光に出かける。
まずは、統一会堂(旧大統領官邸)。国賓を迎えるときや会議に使われるとき以外は一般に公開されている。@15,000don。
統一会堂外観 統一会堂中 統一会堂部屋
外観 中の様子 大小100以上の部屋がある
屋上より ヘリポート 大統領が乗っていた車
屋上から見下ろした風景 屋上にはヘリポートもある 大統領が乗っていた車
地下室 通路  
地下は秘密軍事施設 通路が細く、迷路みたい  

ここで、お昼休憩。COMを探して、これまた指差し注文。ホーチミンシティのCOMは、肉や魚ばかりの店が多い。
com ランチ インゲンのソテーと青菜の漬物、シュウマイの中身の卵とじみたいなおかずをごはんに載せてもらい、キャベツのスープがついてきた。(@11,000don)

次に、戦争証跡博物館に行く。12時から13時半までお昼休みだったので、コーヒーを飲みながら待つ。
アイスコーヒー 砂糖たっぷりの濃いコーヒーを氷を溶かしながら飲む。この店は練乳じゃなかった。残念。

戦争証跡博物館。ここは、欧米からの観光客がいっぱいだった。
枯葉剤の被害状況の記録や拷問部屋の復元、戦争の悲惨な写真などたくさん展示されていて、すごく見ごたえがある。生々しすぎてちょっときつい部分も・・・。
外観 戦車 セスナ
外観 戦車 セスナ

フランス統治時代に立てられた建物二つを見学。
郵便局外観 郵便局中 サイゴン大教会
中央郵便局外観 中央郵便局中の様子 サイゴン大教会(聖母マリア協会)

チェー チェー 教会の近くの広場で行商のおばさんからチェーを買う。今まで2,000donとか3,000donとかだったチェーが、今回、左:20,000don、右:10,000donでビックリ!都市部だから物価が高いのか?それにしても、10倍って・・・。やっぱりガイジンだからぼったくられたのかな?

ワンタンメン ←夜は、久しぶりに麺を食べる。ワンタンとチャーシューがたくさん入っていた。このお店、麺が白いのと黄色いのと半分ずつ2種類入っていておもしろかった。@10,000don

→Tom念願のビアホイ(ベトナムの生・地ビール)を飲む。うすい感じだけど、飲みやすい。こんなにたくさん入って、9,000don。
ビアホイ



1月26日 ホーチミン市内見学
ごはん 焼バナナ バナナココナッツ
今日選んだCOMは1皿20,000don。値段が昨日の倍位だからと言って、内容がスバラシイ訳ではない・・・。なんでだろ? COMの隣で焼きバナナを売っていた。 餅でバナナを包んで焼いたものもあって、ひとつ注文すると、タピオカ入りのココナッツミルクに甘みととろみをつけてある温かいソースとピーナッツをかけてくれた。これ、おいしい。5,000don。

ベンタイン市場 ホーチミンシティで一番大きいベンタイン市場に行ってみる。今までよく行っていた市民のための市場というより、観光客相手の市場だった。雰囲気が韓国のデパートと似ていた。

ホーチミンシティの中心部、ドンコイ通り・レロイ通り・ハムギ通りを歩く。
サイゴン川 市民劇場 ポスト
サイゴン川。汚かった。人が乗ったままのバイクをいっぱい乗せた船が対岸へ出港する所だった。 市民劇場 ベトナムのポスト。あまり見かけない。やっとみつけました。
チラン公園 チラン公園前  
チラン公園 公園の前では、テト(ベトナムの旧正月)の準備らしきものをしていた。  

チェー&プリン ←今日もチェーを飲みました。小豆入りとザクロ入り。プリンもついでに・・・。

→CoopMartという、スーパーマーケットに行きました。すごい人人人。通路が狭いので、すれ違うのが大変なくらい。
スーパー

バイン・コアイ 多分、これをバイン・コアイと言うと思う。芋?みたいな具を卵をたっぷりの油で揚げるように焼く。野菜(にんじんと大根)を乗せてタレをかけて食べた。カリッと焼けててなかなかおいしい。
メニューが全然分からなくて注文が難しい。



1月27日 メコンデルタ1日ツアー
カイベー(Cai Be)&ビンロン(Vinh Long)への日帰りツアーに参加する。8:00〜18:30(@160,000don)
まずはバスで2時間くらいの所にあるカイベーに行く。そこでモータボートに乗りカイベーの水上マーケットを観光する。早朝はもっとたくさんの船がいろんな物を販売しているらしいけれど、もう昼近かったのであまりたくさん見られなかった。
船に乗り込む スイカ販売 ジュース販売
船に乗り込んでいるところ スイカの販売船 ジュースの販売船

船を下りて、いろんな工場?を見学。
ライスペーパー作り ココナッツキャンディ作り 米せんべい作り
ライスペーパーを作っている所 ココナッツキャンディを作っている所。この他、バナナキャンディとかピーナッツキャンディとかいろんなキャンディ(ソフト)があった。 もち米からせんべいを作っている所。甘く味付けしてある。他にもポップライス作りも見学した。

ランチ 南部民俗音楽 マーケット
パンフにはベトナム料理って書いてあったけど???春巻きと豚肉のランチ。デザートにフルーツ(グレープフルーツとパパイヤ)が出た。 昼食後、南部民俗音楽の演奏&歌を聞いた。 最後にビンロンのマーケットを見学して日帰り旅行終了。



1月28日 ホーチミンシティで休息
昨日、またまたRyon発熱のため、プノンペン行きを1日遅らせて、ホーチミンシティで一休み。
お粥 ←病み上がりのため、お粥(えび入り)を食べる。おいし〜。病み上がりでなくても、お粥好きなので(Ryonのみ)いつでも食べたいのだ。

→Comにて。このお店は、メイン(魚)が別に出てきた。
ランチ

コーヒーショップ コーヒー 宿の近くのこのコーヒーショップのコーヒーがとってもおいしかった!ホーチミンシティに来る機会があったら、ぜひこの店(Bui Vien通りの『Shop89』)でコーヒーを飲んでみてほしい。
濃くてあま〜いんだけど、それをお菓子に一緒についてくるお茶を飲むとちょうどいい感じなのです。

フルーツショップ ←フルーツが安くておいしい!

→ビアホイのサーバー。今日はビアホイをテイクアウト。容器代が3,000donで12,000don。容器を返却すると3,000don返してくれる。
ビールサーバー

ラオスに比べて、唯一覚えたベトナム語『チャオアイン(こんにちは)』や『カムオン(ありがとう)』に対する反応が薄かったので、残念だった。あんまり反応してくれないと、どうしても簡単に『ハロー』や『サンキュー』で済ましてしまう。
ベトナムは、日本人(外国人全般かな?)がたくさん観光に来るので、観光客慣れしていて、外国人が片言のベトナム語を話すことに対して何も感じなくなっているのかもしれない。
今回のベトナム旅は、日本人より断然韓国人にたくさん会った。次回行くときには、『こんちわ』ではなく『アニョハセヨ〜』と挨拶されるかもしれない。
ベトナム(ホーチミンシティ)は、バイクの数が周辺国よりずば抜けて多い。一人一台という感じ。電車や地下鉄などがないので、重要な交通手段なのです。これが、全部車だったら、ひどい渋滞になっているんだろうな。


Photo Index へ       次の国 Photo カンボジア へ
inserted by FC2 system