Photo & mini diary

ネパール/Nepal  1ルピー≒1.7円 こんにちは=ナマステ ありがとう=ダンニャバード

3月22日 ネパールの国境の町カカァビッタ(Kakarbhitta)到着。
夕方5時過ぎにネパールの国境の町カカァビッタに到着する。 ここからいっきに首都カトゥマンドゥ(Katmando)まで夜行バスで行こうと思ったら、 5時でバスが終わっていたので、ここで一泊することにする。
イミグレでビザを取得し、入国手続きを済ませた後、客引きのお兄さんに連れられてホテルへ。

夕食 今日はホーリーでどの店も閉まっているので、夕食はホテルのレストランで。 高いわりにあまりおいしいとはいえない…。これにジュース2本プラスして全部で196Rs。


3月23日 カカァビッタ(Kakarbhitta)2日目
今日の午後5時の夜行バスのチケットを購入したため、カカァビッタの町をぶらぶらする。

朝食 朝食 左:ホテルの前の店で朝食。プーリー@15Rs。国は変わってもあまり変わらない朝食。

右:ネパール初のチャイ。@5Rs。 インドのチャイは、小さなグラスにすりきりいっぱいまで注ぐ店がほとんどだけど、ネパールは大きめのグラスにほどほどに注ぐ。

満員バス ←バス停までお散歩がてら歩く。超満員で屋根にも人が乗っているバスを発見。昨日乗ってきたバスはこんな状態だったんだろう。

→バス停近くの売店で買った燻製のチーズ。@2Rs。と〜〜〜っても硬くて、なかなか噛めない。塩はあまり効いていない。そして、あまりおいしくない。
燻製チーズ

昼食 昼食 バス停の中の屋台にて昼食。モモ(餃子)とチョーミン(焼きそば)。各20Rs。 味はダージリンで食べたものとほとんど一緒。相変わらず麺はすごく柔らかい。 同じようなモモとチョーミンの店がいっぱい並んでいて、どうしてやっていけるのか不思議。

午後5時の夜行バスが4時半ごろに早まり、出発。 ノンストップのエクスプレスバスって言われたんだけど、所々で停車。トイレ休憩もわりと頻繁にあった。
でも、乗客いっぱいではなく3分の2くらいだったので、わりと広々。(後ろが空席だったので、気兼ねなく座席が倒せた)

豆 ←バス停でいろんな種類の豆を売りに来た。チャナ豆を購入。@5Rs。カリカリしていて普通においしい。

8時ごろ食堂に停車。 インドのターリー(定食)に匹敵する、ネパールのダルバート・タルカリ(ダル=レンズマメのスープ、バート=ライス、タルカリ=惣菜)を食べる。 @70Rs。ツーリスト向けの店なのでちょっと高めかもしれない。
ダルバートタルカリ


3月24日 カトマンドゥ(Katmando)
段々畑段々畑朝バスの中で目覚めると、段々畑が広がっていた。山にどんどん登っていくと、山の上の方まで小さな段々畑がずっと続いていた。(朝もやで写真が白くて分かりづらいけど)

予定では、7時に着くはずなのに結局カトマンドゥに着いたのは9時くらいだった。
カカァビッタのホテルでカトマンドゥのホテルの予約をしてくれ、そのホテルは無料でバス停まで迎えに来てくれるとの事だったけれど、このバスはバス停まで行かなかった。
Tomがホテルに電話をしてみるものの、電話の調子が悪いのか、うまく通じない。
タクシーでホテルに向かう。運転手が「メーター?」と聞いてきたので、メーターをたおしてもらう。このメーターが細工がしてあって、ものすごい勢いでまわり始める。
途中で運転手に指摘してもとぼけられる。タクシー代は、ホテル持ちのはずだけど、電話がうまく通じなかったので、それもあやしい。すごく不安になる。
結局ホテルに着いたら、『歩き方』に書いてある情報では、70Rsのところが、300Rs越え。これを払えといわれたら冗談じゃない!!!
でも、ホテルの人がちゃんと話をつけたのか、300Rs払ったのか、私達は払わずにすんだ。よかった〜〜〜!!
Tomは、絶対勝てる自信があったらしく、言い合いが始まらなかったのでつまらなかった、とか…。
私は、これだけでネパール嫌いになりそうだったというのに…。

Hotel Silver HomeHotel Silver Home
Hotel Silver Home 外観ダブルの部屋。日当たりがいい。1泊480Rs。2泊目は400Rsに値切った。
ホットシャワー出なかった…。体温よりぬる〜い水に近いお湯???が出た。

タメル地区タメル地区タメル地区
とても風格のある建物の1階が商店やみやげ物屋になっている。色とりどりの生地が売られている。様々なスパイスがお土産用に小分けされて売っていた。長旅中じゃなかったら、買いたかった。

昼食昼食昼食
「TORIBENI」というレストランで昼食『ダルバート・タルカリ(ベジ)』@30Rs。ジャガイモとカリフラワーのカレー。食後に『チャー』 ネパールのチャー(ミルクティ)はやっぱりたっぷりサイズ。@10Rs。

ダルバート広場。外人のみ入場料200Rs。世界遺産らしい。レンガ造りの古い建築物がたくさんある。
現地人は普通に通ったり、休憩したり、野菜を売ったりしている。
ところどころにゲートがあって外国人が入ろうとすると警備員が近寄ってきてチケットを買うように言われる。
アジアは、入場料の外国人差別がとっても多い。私たちもチケットを購入。
ホテルに帰ってマネージャーに聞いた話によると、朝10時までと夕方6時以降はゲートでの監視をしてないのでその時間帯に行くといいとの事。
もうチケット買っちゃった後だった…。先に聞いとくべきだったな〜。
ダルバートスクエアダルバートスクエアダルバートスクエア
ダルバートスクエアダルバートスクエアダルバートスクエア

ちびっこダルバート広場で話しかけてきたちびっ子たち。「どこからきたの」とか「名前は?」とか「ネパールへようこそ」とか「どれくらいネパールにいるの?」とか英語で話しかけてきて、握手をしたりして、その後「ビスケットちょうだい」と言われた。「持っていない」と言ったら「キャンディーちょうだい」と言われた。あいにく飴も持っていなかったので、ちょうど持っていた燻製チーズをあげた。こんなにちっちゃいのに生きていく術を身に着けている…。

寺←寺

→この木にコインを打ち込むと虫歯が治ると言われている。そしてこの周りには歯医者がいっぱいある。
虫歯

ドーナッツドーナッツTomが前回インド旅行したときに滞在した村(シッキム)で作っていたという、米粉ドーナッツ。@5Rs。もっちりしていて甘く、なかなかおいしかった。
Tomが作っていたものはもっと固かったそうだ。ベーキングパウダーの量が違うのかな?

スニーカーポカラでのトレッキングに備えてサンダルのみで旅をしてきた私達は、スニーカーを購入。
Tom用:1,800Rs→1,000Rs  Ryon用:1,600Rs→1,000Rs
それほど急いで買うつもりじゃなかったし、靴下を履いてなかったので、靴下を履いて出直そうととりあえず下見をしていた。
でも店員さんが売る気満々で、値段交渉。絶対こんなにまけてはくれないだろうと、言った値段『1,000Rs』でわりとあっさりOKが出てしまった。
激安!!儲けはあるのかな??? そしてこんなに安い靴でトレッキングは大丈夫なんだろうか?

スノーマンスノーマン『Snow Man』というカフェでお茶をする。Home Madeケーキがボリュームがあるし、おいしい。
左:チョコアップルクランブル。55Rs 右:チョコバナナケーキ。40Rs
この店のミルクティーは、珍しく砂糖を自分で入れる。ケーキが甘いので無糖がちょうどいい。
他にもチーズケーキやアップルパイ、キャロットケーキ、フルーツケーキ、チョコブラウニー、ココナッツケーキ、プリンなどあって、リピートしたい店だった。

夕食夕方6時からず〜っと(9時過ぎまで)停電だったので、ホテルから近いレストランで夕食を食べる。
もうおなじみになってきた、チョーミン(35Rs)今まで食べたものは具がトマトや玉ねぎだったりしたけど、今回はキャベツやにんじんが入っていて、より日本の焼きそばに近い感じ。
フライドモモ(40Rs)いつもは蒸してあるモモだけど今回は“Fried”を注文。この“Fried”ってのが焼いてあるのか揚げてあるのか品物が来てみないと分からない。
焼き餃子が来るかな〜、と思っていたら揚げ餃子だった。皮が厚めなので、揚げるとちょっと硬い。


3月25日 カトマンドゥ(Katmando)2日目
朝食朝食左:今日の朝食は、ヒヨコマメの炒め煮?(8Rs)とココナッツミルク粥(8Rs)。+チャイ(5Rs)。ヒヨコマメは、スパイスというより醤油で煮たような味だった。お粥は少し甘みが加えてあって、とろとろでおいしい。でもこの量が限界かも。ココナッツでヘビィだからかな。

右:昨日食べたドーナッツを作っていた。

ニューエベレストモモセンターニューエベレストモモセンター地元客で流行っていた。一皿24Rsと安い。(今年の3月から20Rs→24Rsに値上げされてたけど…)そしてソースがおいしい。上級者は“つゆだく”にしてもらっていた。吉牛みたいに席に着くとすぐに出てきて、食べたらさっさと支払って出て行く店。

カトマンドゥ市内←カトマンドゥの町並み。さすが首都、住宅が密集している。

→バラジュー庭園(Balaju Water Garden)@5Rs。カメラ5Rs。市民のピクニック場所らしい。
バラジュー庭園

スイーツスイーツスイーツ
店内に並んでいたスイーツたち。日本ではお目にかかれない。左の中から選ばれた一品。あま〜い汁の中にスパイス?とパン?みたいな物が入っていた。イマイチ…。というか、まずい。ヨーグルトとチャイ。左のスイーツがおいしくなかったのでお口直し。スイーツ・ヨーグルト・チャイ×2で54Rs。

チップスカトマンドゥ産のポテトチップス。マサラ味でピリッと辛く、なかなかおいしかった。30Rs。

夕食夕食夕食に食べた『ダルバート・タルカリ』
@90Rs。
今一歩だった。ネパールはヨーグルトが付かないのが残念。


3月26日 カトマンドゥ(Katmando)→ポカラ(Pokhara)
パン朝7時発のツーリストバスに乗ってポカラに向かう。
乗り込む前に調達したパンたち。左上から、シナモンツイスト(サックリした感じでなかなかおいしい)・クロワッサン(全然層になっていないし、硬くて古い感じ×)・パニール&野菜ペースト入りデニッシュ(ちょっと塩が聞きすぎかなと思ったけどけっこういける)・チョコリングドーナッツ(パンっぽいドーナッツ)
シナモンツイストは10Rs。それ以外すべて20Rs。

車窓からバスの車窓から山の上の方まで続く段々畑が見えた。写真は白っぽくなってしまって、うまく写らなかったので残念。
フィリピンで見た世界遺産の段々畑(天国へ続く階段といわれている)に全然劣らない迫力の段々畑だった。

休憩所←途中の休憩所。フルーツや野菜や豆の店が並んでいた。

→サモサ(@10Rs)とチャイ(@10Rs)
ネパールでは『チャー』と言うらしいけれど、『チャー』だと通じないことが多い。『チャイ』のほうが通じるかも。それか『ネパールティー』
サモサ

スナックスナック豆、ライスパフ、茹でたジャガイモ、大根みたいな野菜をスパイスで和えたスナック。その場で作ってくれる。入れ物は、使い古しのノート。
買う気がなかったけれど、おっちゃんが近づいてきて、すでにスパイスと混ぜ始めていた。いくらか聞くと、20Rs。「たか〜い!」と言ったら10Rsになった。ピリ辛でなかなかおいしかった。豆や芋や米なので、結構おなかにたまる。

ビスケットバスの休憩所で買った、ピーナッツビスケット。ソフトクッキーかな、と思って買ったけれど、ハードタイプだった。想定外だったけれどわりとおいしかった。60Rs。
後に町で35Rsで売っているのを発見!! Tomとっても気に入ったため再購入。今度のはオレンジピール入りでもっとおいしかった。また買うと思う。

カルキカルキポカラでの宿、カルキゲストハウス。宿泊者はバス停からのタクシー代が無料だった。
日本人がたくさん泊まっている。オーナーのカルキさんは、日本語ぺらぺら。そして、いつも笑顔で感じがいい。
私達は、バストイレ無しのシングル(シングルと言ってもベッドが二つあってそんなに狭くなく十分)170Rs。激安です。
ホットシャワーも熱々がたっぷり出てよかった。

ジュースジュース町で飲んだ、マンゴーラッシー(90Rs)とパパイヤラッシー(85Rs)超高!「Expensive!」と言ったら、インドからフルーツを輸入しているから高いとのお答え。
でもラッシーやミルクシェイクこの店の半額で飲める店後でみつけたぞ〜!

ダルバートカルキゲストハウスにて『ダルバート・タルカリ』を食べる。情報ノートに超ウマって書いてあったから、期待しすぎてしまったけれど、わりと普通でした。@130Rs。


3月27日 ポカラ(Pokhara)2日目
朝5時半に起きて屋上に上ってみる。ヒマラヤ山脈がなかなかきれいに見えたので、ビューポイントのひとつである日本山妙法寺のある山(1,153m)に登ってみることにする。
6時前に出発し、ダムサイドまで歩き、山に向かい始めたものの、一向に登っていかない。通りがかりのお兄さんに聞いてみたら、道が間違っていた! 気を取り直して登り直し。
それからもあまり坂はきつくない。どうやらこのルートは、上りがなだらかな代わりに距離が長いらしい。

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チャイは、相変わらず量が多い。砂糖の取りすぎですわ〜。でも、おいしい。
チャイチャイ山に登る前にスイーツ屋さんでチャイ(@10Rs)とお菓子(@5Rs)を食べる。このお菓子、よく売っているので気になっていたもの。揚げ菓子に飴が絡めてある。食感は『へにょ』って感じ。油と砂糖のかたまりのよう。そんなにまずくもおいしくもない。

ヒマラヤ田んぼヒマラヤ山脈
山に登る前に見えたヒマラヤ山脈。朝6時半ごろはまだガスがあまりかかっていなかった。ダムサイドから山に登る途中。田んぼに朝日が当たってきれいだった。ビューポイントに着く頃には、結構霞がかかって白っぽくなってしまった。写真はますます見えにくい。

日本山妙法寺日本山妙法寺登り始めて1時間くらいで日本山妙法寺に到着。他にも数人ヒマラヤを眺めに登ってきている人がいた。6時位に頂上に着けるように登っていたらもっとくっきりヒマラヤ山脈が見えたかもしれない。

下りボート下りは、湖に向かう結構急な階段で下山。下りきった時には脚がプルプルふるえていた。
ここからは、ボート(一人170Rs)で宿へ向かった。

登山の後、宿泊している『カルキゲストハウス』で申し込んだトレッキングのガイドさんと顔合わせ&打ち合わせをする。
ガイドのカルスさんは、とても人がよさそうでよかった。アンナプルナ地方のトレッキングは、入域許可証が要るので、作りに行く。顔写真2枚と2,000Rsが必要。た、高〜い!!!

心配していた、スニーカー、やっぱり今日の小山登りでもう悪くなってしまった。つま先の方のソールと本体がはがれ、ぱっくり口が開いたみたいになってしまったのだ。がっくり。
でも、宿の奥さんに靴の修理屋さんを教えてもらい、直してもらうことができた。ボンドでくっつけて、さらにソールと本体をぐるっと一周塗ってもらったので、もう絶対はがれることはない。この修理で80Rsは安いと思う。
靴修理

ダルバートダルバート昼と夜に食べたダルバート。最近ダルバートばかり食べている。バランスがいいし、店によって味付けが違うのであまり飽きない。
でもインドのターリーに比べていつも割高感がある。
ダルバートは、たいてい生のニンジンや大根が付く。これが甘くてなかなかおいしい。カレーはちょっと日本のカレーに似ていることが多い気がする。
左の2つ、よく似ているのにどうして値段が倍近く違うのか謎。
90Rs。ダムサイドの地元のお客さんがぱらぱらと入っていたお店。ダルやカレーのお代わりのサービスが良かった。50Rs。ポカラ(レイクサイド)にしては、とっても安いと思う。そして、なかなかおいしかった。待ち時間がとっても長かったのが残念…。


3月28〜4月1日 ポカラ(Pokhara)からアンナプルナへ4泊5日のトレッキング
トレッキング前にカルキゲストハウスの近くのネパール産オーガニックコーヒー屋さんで朝食。
アメリカンコーヒー(@60Rs)とアップルマフィン(40Rs)とシナモンロール(25Rs)ボリュームもあるし、おいしい。
朝食朝食朝食

8時に宿を出発してまずは、タクシーでバス停に向かう。タクシーでトレッキングの出発地(ナヤプール)に行くほうがいいと勧められたけれど、1,000Rsもするので、タクシー(150Rs)+バス(@60Rs×3←ガイドさん+2人)で行くことにする。
バスは、中の座席でも屋根の上に座ってもどちらでもいいと言われ、貴重な体験だと思って、屋根の上にする。
眺めが良くて始めのうちは、快適だった。でも鉄格子の上に座っているとだんだんお尻や脚が痛くなってきた。途中で荷物の上に座らせてもらうけれど、今度はしっかりつかまっていないと落っこちそうになるので気が抜けない。
どんどん山を登って行くと、段々畑がすばらしい風景になった。そして約2時間後、なんとか出発地のナヤプールに到着。
バスバスバス

Nayapulのバス停からBirethantiまで20分位歩き、そこでチケットチェックを受け、昼食を採ってトレッキングスタート。
石畳の村を抜けて、川沿いを歩く。
トレッキングトレッキングトレッキング

石の階段をどんどん登っていく。途中、荷物を運ぶロバの列に何度もすれ違う→道はロバのうんちがいっぱい落ちている。ロバのウンチがまんじゅうみたいな形をしている事を知りました。
階段の上りはきついので、休み休み進む。“チョウタラ”という石でできた荷物置き場が点在していて休憩できるようになっている。
トレッキングトレッキングトレッキング

休憩も含め、3時間位でTIKHEDHUNGAに到着。
トレッキングトレッキングトレッキング
1泊目の宿『LAXMI Guest House』
ツイン、共同B.T(ホットシャワー)で150Rs。ベニヤの壁の簡素な造り。
到着後、持ってきたクッキーを食べながら一休み。

ゲストハウスゲストハウスゲストハウス
ネパールでとっても流行っているゲーム?そこらじゅうでやっている。到着後、ガイドさんと宿の人が早速やり始めていた。夕食。ダルバート(@205Rs)異常に高い。やっぱり山価格だから仕方ない…。ミルクティー(@15Rs)(ライスワイン@50Rs)朝食。チベタンブレッド(95Rs)とコーンブレッド(@95Rs)コーンブレッドは、想像していたものとまったく違っていた!粒コーン入りのパンが来るかと思ったけど、大きなプーリーみたいなものだった。これにブラックティー(@20Rs)を付ける。昨日飲んだミルクティーがイマイチだったので…。

2日目は、7:30に朝食後、8:30頃出発。すでに暑い。石段を“チョウタラ”で休みながら登っていく。
途中、滝があったり、村ではおじちゃんがターメリックを粉末状にしていたり、去年起きたがけ崩れで亡くなった人達のお墓があったりした。
トレッキング2トレッキング2トレッキング2

9:30頃、Ulleriを過ぎて、10:30頃からBanthantiにて早目の昼食。ご飯はいつも注文してから最初から作り始めるようで、最低40分長いときは1時間位待たされる。
昼食後は、直射日光の石段上りは終わり、木陰に入って歩きやすくなった。
トレッキング2トレッキング2トレッキング2

だんだん石楠花の花が増えてきて、とてもきれいだった。私達は、石楠花の時期など全然知らないで偶然にも満開の時にトレッキングをすることができてすごくラッキーだった。
トレッキング2トレッキング2トレッキング2

14:30頃本日の宿泊地Ghorepaniに到着。『HUNGRY EYE GUEST HOUSE』に宿泊。
ここまで登ってくるともう寒い。ダウンやウインドブレーカーが必須になってくる。
そして登った分だけご飯の価格も上昇。ダルバート230Rs。ヌードルスープ110Rs。←ただのインスタント麺なのに・・・。
なぜか宿代は安くてツイン100Rs。壁や床、天井がベニヤむき出しのそれなりの造りだけど。
トレッキング2トレッキング2トレッキング2

夕方、みぞれ混じりの冷たい雨が降った。でもすぐに止んで太陽が出てきたので、ガイドさんの案内で見晴らしのいいちょっとした高台に上る。
雪をかぶったヒマラヤと石楠花の花が見渡せて、本当にきれい。
トレッキング2トレッキング2

翌朝(3日目)、4:30起床、5:00出発でPoon Hill(3,200m)に登る。朝日の当たるヒマラヤを見るためだ。
Ghorepaniに宿泊する誰もがみんなそれを見に行くため、登山道は長蛇の列だった。1時間位かかって頂上へ。頂上は冷たい風が吹き、極寒!!!
手足がかじかんで辛かったけど、朝日が当たってピンクに染まるヒマラヤも日の出もとってもきれいだった。
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早朝のPoon Hill登頂を終え、宿に戻って朝食。Tom、チベタンブレッドがなかなかお気に入り。はちみつをたっぷりかけて食べるとおいしい。80Rs。パンケーキ(90Rs)ももっちりしていておいしかった。でもやっぱり高〜い。
聞くところによると、宿泊代が安い分、食事代でまかなっているらしい。だから宿泊だけして他のレストランへ行くとトラブルになるとか…。

8:30頃宿を出て第2Poon Hillと言われている山に登る。ここからも絶景!! 花も山もとってもきれい〜。
トレッキング2トレッキング2トレッキング2
トレッキング2トレッキング2トレッキング2

アップダウンを繰り返しながら歩き、14時前にTadapaniに到着。
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本日の宿『Fish Tail View Top Lodge』Holy(神聖な)Mountain“マチャプチャレ”の山頂が魚の尻尾みたいに見えるところから付いた名前らしい。
この宿、壁がベニヤではなくトタンみたいなものだったので、ちょっとでも当たってしまうと隣の部屋に音が響く響く・・・。ツイン120Rs。
トレッキング2トレッキング2トレッキング2

夕食と朝食。
ダルバート(左)はちょっと値段が落ち着いて200Rs。写真中は『Swith Roasty』なるもの(170Rs)。何か分からず注文したけど、マッシュポテトにいろんな野菜を混ぜて焼いたものだった。なかなかおいしい。
翌朝は、おなじみチベタンブレッド(70Rs)とアップルロール(150Rs)。アップルロールは、小麦粉生地でチョコ味のりんごを包んで揚げた物だった。砂糖がちょっとじゃりじゃりってしたけど、それなりにおいしかった。
トレッキング2トレッキング2トレッキング2

4日目は、ほとんど下る一方だった。それがなかなか脚に負担がかかりひざがプルプル・・・。
午前中は森の中だったのでよかったけれど、午後からはまた石段になり、炎天下。疲れもたまってきているのでわりと大変だった。
トレッキング2トレッキング2トレッキング2

女の人でもものすごい量の荷物を運んでいたり、ニワトリをたくさん運んでいる人がいたり、かわいい子供にであったり。
トレッキング2トレッキング2トレッキング2

昼食を食べたレストランで調理するのを見てもいいか(&写真撮ってもいいか)聞いたらOKだったので見させてもらった。
注文したのはベジタブルスプリングロール(150Rs)。スプリングロールって春巻きのことだと思うんだけど、ネパールではまったく違ったものが出てくる。
でっかい野菜パイみたい。注文してから生地を捏ね、延ばし、中の具材を調理し、揚げる。どうりで時間がかかるはず。
トレッキング2トレッキング2トレッキング2

午後からもどんどん下って、14:00頃、下りきったところの村Syauri Bazarに到着。
トレッキング2トレッキング2トレッキング2

最終の宿『River Side Guest House』ここはちゃんとコンクリートの壁だった。でも数ヶ月前に崖崩れがおき、電気が止まったままだった。ツイン253Rs。下山とともに宿代UP。
トレッキング2トレッキング2トレッキング2

夕食のダルバート(199Rs)とチャパティ&ベジタブルスープ(135Rs)。
翌朝の朝食、GandrukBread(チベタンブレッドと同じ?83Rs)とフルーツ(バナナ)入りPorridge(130Rs)
トレッキング2トレッキング2トレッキング2

最終日は、川沿いのほとんど平坦な道を2時間位歩いて出発地点のナヤプルに到着。
お疲れ様でした。
トレッキング2トレッキング2トレッキング2

トレッキング後、再びカルキゲストハウスに戻ってもう1泊。安い部屋が空いてなかったので、ドミトリーに泊まる。小さい部屋に2段ベッドが3つ。

歩き疲れを癒すべく、甘いものを食べる。野菜デニッシュ・チョコクロワッサン・アップルストラブル、各20Rs。この店は、温めてくれておいしかった。でもクロワッサンは、クロワッサンではなく、チョコマーブルパンと言った方が正しい気がした。
スイーツスイーツ

夜ご飯は、カルキゲストハウスのすぐ近くの「D.Bモモ」で。
ダルバート(60Rs)とベジタブルChopsy(80Rs)。Chopsyはよくメニューにあるんだけど、何か分からなくてずっと気になっていた1品。あんかけ固焼きそばだった。この店のものは、ボリュームもあってさらにおいしくて、正解だった。
ダルバートChopsy


4月2日 ポカラ(Pokhara)→ルンビニ(Lumbini)ブッダの聖地(世界遺産)
スイーツ(各10Rs)とチャイ(5Rs)で朝ごはん。
菱形のものは、スコーンを油で揚げた感じ。でもカリカリしていて固い感じ。ほんのり甘い。茶色い丸いのは、中からじゅわっと甘いシロップが出てくる。すごく甘い。ドーナッツ型のものは、ドーナッツなんだけど、ぎゅっと締まっていて、と〜っても固い。
スイーツスイーツスイーツ

午前7時発のツーリストバスに乗って、ポカラからルンビニへ(@400Rs)
ツーリストバスとは名ばかりで、いろんなバス停・町・村などに止まって乗客を乗せたり降ろしたり。路線バスみたいだった。
バスの中で食べたおやつたち。
パンクッキー&バナナスナック菓子
シナモンロールとアップルパン。各20Rs。始め40Rsって言ってきたので、20Rsまで値切ったら、他の売り子は同じものを初めから20Rsで売っていた!40Rsで買わなくて良かったよ〜。細かいナッツとかぼちゃの種入りのクッキー。30Rs。サクサクでおいしかった。バナナは、モンキーバナナみたいに小さいもの10本で20Rs。ベビースターラーメンみたいなスナック10Rs。スパイスを効かせてナッツを入れたベビースターみたい。なかなかおいしい。バスの中で他の人が食べていて、おいしそうなにおいがしていたので購入。

ルンビニまでいくと思っていたツーリストバスは、実はスノウリ(インドとの国境の町)行きで、私たちは途中のバイラワで降ろされてしまった。(チケットを購入したカルキゲストハウスではそんなことはひと言も教えてくれなかったっ!!)
なのでそこから路線バスでルンビニへ。@8Rs。 16時ごろルンビニに到着し、本日の宿・韓国寺に歩いて向かう。とても暑く木陰もない道だったので、半分くらい過ぎた所で声をかけてきたサイクルリキシャーのおっちゃんに乗せてもらう。20Rsといってきたところを15Rsに値切る。
でもサイクルリキシャーに乗るといつもそうなんだけど、超がんばって一生懸命立ちこぎしているのでかわいそうになってくる。→最初の値段20Rsをあげた。
ルンビニルンビニルンビニ

韓国寺は、巡礼者のための宿坊があり、寄進のみで宿泊できる。さらにここはご飯も食べられる。
男女別の4人部屋ドミトリーで、Ryonは韓国の女の子と一緒、Tomは偶然にも一人だけだった。
ご飯は、バイキング形式で7〜8品くらいあり(ピラフ、白飯、キムチ、スープ2種、トマトときゅうりのマリネ、ジャガイモと野菜のカレー風味の惣菜、バナナ、だったかな?)アムリタプリで1泊したアシュラムとは比べ物にならない位充実していた。
韓国寺韓国寺

18時より夕食で、その後19時からお祈りがあった。立ったり座ったりを繰り返しながら20分位お祈りをした。
シャワーではないけれど、お湯が出るので桶でお湯を浴びることができた。
翌朝のご飯も夜に負けない位充実していた。(パン、お粥、キムチ、ジャガイモのカレー風味惣菜[多分昨晩と一緒]、大豆ミートの惣菜、フルーツサラダ、ヨーグルト、りんご)
ただ、蚊が多すぎるのにはまいった! 屋外も部屋の中も浴室も蚊だらけ。半端じゃない数の蚊がいた。
蚊帳があったんだけど、穴が空いていて蚊が入ってきてしまったので、夜中3時位に目が覚めてそれからほとんど寝られなかった。といっても、9時前位に寝ているので睡眠は十分だったかも・・・。


4月3日 ルンビニ(Lumbini)2日目
6時に朝食を食べ、8時ごろにはチェックアウトし、聖園地区(@50Rs)へ行き、マーヤー聖堂の中にあるブッダ生誕の場所を示すマークストーンなどを見学。

その後、自転車を借りてMadhuwani村に行く(@100Rs/日)。Tom自転車がかなり調子が悪く、後輪のフレームが歪んでいた為もしかしたら徒歩の方が楽かも???な状態だった・・・。
徒歩でも行ける位の距離だったのでがんばってそのまま行った。
村へ村へ村へ

途中で村人に聞いたら、目的のMadhuwani村をすでに過ぎていることが分かり、お茶を飲んで休憩してから引き返すことにする。
村へ村へ村へ

子供たちは
子供子供子供
カメラを持っていると走ってきて整列さらに近寄る

この子も
子供子供
気をつけポーズ

かわいい子たちだなぁ、と思っていたのも束の間。
子供子供子供
ガキがいっぱい集まってきて、「フォーティールピー」とか「ワンダラー」とか「アイムハングリー」とかいいながら手を出してきて、それがだんだんエスカレート。
人数多いと強気になるのか、自転車に乗ったり、引っ張ったり、さらには石を(自転車に向かってだけど)投げてきたり!!!
怒怒怒!!! Tomも半分キレそうになっていた・・・。観光客が行くから行けないのか、というか観光客がモノやお金をあげるからそういう悪い習慣ができてしまうのだろう。
そのうちガイドを雇わないと行くことができない危険な村になってしまうかも。
このことを自転車を借りたゲストハウスで話したら、「知ってる、知ってる。行くならガイドを雇った方がいいよ。そうすればみんな大人しいし、村人と楽しい時間が過ごせるよ。」だって!!
ちなみにガイド料600Rs。ガイドとガキはグルか???
ガイドを雇った方が楽しいきれいな思い出になったかもしれないけど、雇わないで実態を知ることができて良かった。そういえば、トレッキングの時も「スイーツ、スイーツ」って言ってくる子供たちがいっぱいいた。かわいそうになってお菓子をあげてしまう人が結構いるのだろう。
本当は、ビレッジホームステイができたらいいな、と思っていたんだけれど、あんな村に宿泊したら何もかも全部子供たちに盗られてしまいそうだ。危ない、危ない。

昼頃にはルンビニに戻り、そこから路線バスでバイラワへ戻る(@30Rs)。バイラワでお昼を食べ、ミニバスで国境の町スノウリへ(@10Rs)。
国境付近はすごい渋滞でたった4Kmなのに1時間近くかかった(気がする)
ダルバートミニバス

ネパール側の国境の町スノウリで1泊し、明日の早朝インドへ戻ることにする。
ネパール最後の宿は「ネパールゲストハウス」。ボロいけどバストイレ付き(水シャワー)で160Rsと激安。
スノウリは、とっても埃っぽい町でのどが痛くなってしまった。さらに、国境通過待ちのトラックが深夜までならんでいて、騒がしい。
ゲストハウスゲストハウスダルバート
ネパールでの約2週間、数々のダルバートを食べてきたけど、インドのターリーと比べてしまうと、高いわりに内容の充実度がイマイチっていうのが感想。
インドに行ったら、ダヒ(ヨーグルト)付きのターリー食べるぞ〜!!


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