Photo & mini diary

タイ   1バーツ=4円  こんにちは=サワディー  ありがとう=コプクン

2月4日   シェムリアップ→タイ側の国境の町アランヤプラテート(Aranyaprathet)へ
国際ツーリストバス(バンコクまでで@10$)が満員でチケットが取れなかったため、ピックアップトラック(@6$×2名)で国境の町ポイペトまで行き、そこから列車でバンコクに行くことにした。
まず6時過ぎに宿を出て、TukTukでバスステーションに向かう(2$)。その途中、ピックアップトラックで行くよりタクシーで行った方が早いし、砂埃もかぶらないし、直通だからタクシーに乗ったらどうだ?との強い売込みを受ける。
それを頑なに断ってピックアップトラックで行くことにする。7時頃には、ピックアップトラックに乗り込んだものの、いっぱいになるまで出発しないので、結局9時頃の出発だった。
ピックアップトラック 揚げ菓子 揚げ菓子
シソポン(Sisophon)まで乗ったピックアップトラック。この荷台に15人位乗り込んだ。乗り込んだ時は、このトラックが国境の町、ポイペト(Poipet)まで行くと思っていた…。 ピックアップトラックの出発待ちの時に、このおばちゃんから揚げ菓子を買った。1個500rielで2つ買った。で、5,000riel渡したら、3,000rielしかおつりが帰ってこなかった。で、1個おまけしてくれた。???わけ分からなかったけど、言っても多分通じないので、まぁいいか。 左の餃子の形の方には、カスタードクリームっぽいものが入っていた。皮は周りがカリカリ。右は空洞。でも生地自体が甘くなっていておいしかった。

ピックアップトラック ←前を走っていたピックアップトラック。私たちが乗っていたのよりかなり満員で、“あのトラックじゃなくて良かった”と思っていた。それ以上のトラックに後で乗ることになるとはこの時は、全然予想していなかった。

→舗装道路(といってもデコボコ)は、思ったより早く終わってしまい、ほとんどがこんな土の道路だった。土埃がすごい。
道

最初に乗ったピックアップトラックは、シソボンまで(約4時間)しか行かず、そこで乗り換えることに。乗り換えたトラックは、すでに満員状態。最初は、荷物につかまり、立った状態で出発。
途中の村で降りる人がいて、一応トラックの縁に座れたものの、荷物を固定しているロープとダンボールにしがみついていないと、落っこちてしまいそうな状態だった。安全ベルトをしていないジェットコースタのようだった。
また途中の村で人が降りて、座り位置が変わり、今度はヤシの実の上に座ることに。ぐらぐらして安定が悪い。しかも足を縛られた2羽の鶏の隣だった。
約1時間、荷物と人と鶏と土埃にまみれながらやっとの思いでポイペトに2時半頃到着。

ココナッツカレー麺 ピックアップトラックの降り場から国境へ向かう途中でちょっと遅めの昼食。
ココナッツカレー麺(@3,500riel)。全然辛くなく、マイルド。辛味は、テーブルにある唐辛子や調味料で自分で調節するみたい。鶏肉とレバーみたいなものがいっぱい入っていた。

宿 無事カンボジア出国とタイ入国を済ませ、TukTukのおじさんに駅の近くの宿まで連れてきてもらう。
ツインでエアコン・TV付なんだけど、シャワーの湯沸かし器が壊れていて、お湯が出なかった。今日は埃だらけになったので、気合を入れて水シャワーを浴びる。250バーツもして、ホットシャワーじゃないなんて!!エアコンが壊れていた方が良かったよ〜。

宿の隣でお茶をして少し休憩してから、街を少し散策。
ポスト カンボジアでは、一度も見かけなかったポストをタイでは、入国直後に発見。

フードコート ビール 夜ご飯
街の中にフードコートのような所があったので、そこで夕食をとる事にする。 タイは、ビールが高い。この瓶ビールが50バーツ(約200円)。 手前がエビ入り春雨炒め(30バーツ)、奥がチキンココナッツカレー(25バーツ)。カレーがスープ状ではなかったので、意外だった。

パンケーキ 帰り道の途中で、チョコレートパンケーキを買う。Tom絶賛のタイのパンケーキ、ずっと食べてみたかったんだよね。生地を職人技で伸ばし、鉄板で焼く。クレープのように薄い生地。おいしかった。次回はバナナパンケーキを食べるぞ〜。



2月5日 アランヤプラテート→タイの首都バンコク(Bangkok)へ
朝6:40の列車でバンコクへ。この街からバンコクへ列車で行くには、朝と昼の2本しかない。
まだ薄暗い中、宿の近くの駅に行き、切符を買う(@48バーツ)。
列車 線路 朝食
電車の待合所 ちゃんとホームがある駅もあるけど、ない駅もあった。こんなふうに線路を横切って行く。 車内販売で買った目玉焼きのせ炒飯(20バーツ)。パラパラのタイ米は、炒飯向きでおいしかった。

車内マーケット チマキ チマキ チマキ
しばらく行くと、かごを持ったおばちゃんたちがいっぱい乗り込んできた。そのかごの中の野菜や果物、調味料、食料などを車内販売し始め、列車内市場になった。 車内市場で、デザートにチマキらしき物を買う。 バナナの葉で、もち米を5分くらい突いて甘くしてあるものが包んである。中の餡は、芋みたい(ホクホクした感じ?)だったけど熟す前のバナナかもしれないし、よく分からない。ちょっとスパイシーに味付けしてある。 こちらもバナナの葉で、同じような餅が包んである。中は、イチジク?いちご?甘酸っぱくて、ちょっとジューシーな餡。

バンコク駅 ナットゲストハウス ナットゲストハウス
バンコクの駅は、とっても大きかった。すごく都会に来た感じ。 カオサン通りにある“ナットゲストハウス”バストイレ共同(水シャワー)、ファンのみ。ツイン1泊180バーツ。 ゲストハウスの1階は、外国人向けのカフェレストランになっている。

焼そば? 焼そば カオサン通りの屋台で、焼そばらしきものを買う。4種類の麺を野菜、卵と一緒に炒めて、目玉焼きを載せてくれる(25バーツ)。これに春巻き(10バーツ)をプラスした。おいしかった。

バナナパンケーキ バナナパンケーキ 念願のバナナパンケーキを食べる(20バーツ)。おっちゃんが職人技で生地を叩きながら伸ばし、中華鍋を平べったくしたような鉄板で焼き、カットしたバナナを包み、コンデンスミルクをかけてくれる。おいし〜い。

食堂 カレー 夜は、カオサン通りから小道を入った所にあった食堂で食べる。左がポークカレー(レッド)、右がチキンカレー(グリーン)。チキンカレーに入っていたナスがすごくおいしかった。


2月6日 バンコクにて航空券予約。インドビザ申請。
カオサン通りの日本人経営の旅行会社で中部国際空港行きの航空券を買う。2月18日の朝便。台北経由。
同じ旅行会社で、チェンマイ行きの明日の夜行バスも予約する。その後、バスにてインド大使館へ。大使館では、今はビザの発給をしていないので、委託会社へ向かう。書類を2枚記入して、写真2枚とパスポートのコピーを提出。1週間後に取得できる。

お粥 お粥 ちぢみ?
朝食は、とっても愛想のいいおじちゃんが作ってくれた、おかゆを食べる(20バーツ) とってもおいしい。鶏団子がたくさん入っていた。 おかゆがあまり得意ではないTomは、隣の店で、ちぢみ見たいな物を購入(10バーツ)

オレンジジュース オレンジジュース 生絞りオレンジジュース。いっぱい屋台があって、ぎゅうぎゅう絞ってるから、前を通るとすごくいい香りがして、ついつい買った(20バーツ)。100%果汁で、濃くておいしい。でも後で、10バーツで売っているのを見つけてガクッ。次は10バーツで買おう。

フードコート フードコート ランチ
お昼は、MBKセンターのフードコートにて。とってもたくさん店があって、迷ってしまう。 おかずを指差して、ごはんの上に載せてもらう。 手前、豆腐の炒め物と竹の子の炒め物のせごはん(40バーツ)。奥、野菜炒めのセごはん(30バーツ)。

デザート デザート デザート
フードコートのジュース屋さん。マンゴーシェイク(40バーツ)を購入。 こちらもフードコートのスイーツ屋さん。砂糖ヤシ、ナタデココ、ゼリーのココナッツミルクがけカキ氷(20バーツ)を購入。 マンゴシェイク、とっても濃厚でおいしい。ココナッツミルク掛けスイーツは、見た目よりかなりおいしい。砂糖ヤシ初食べ。思ったより歯ごたえがあった。

バスに乗って、カオサン通りの近くまで帰ろうと思ったら、そのバスは少し乗った所で終点だったらしく、降ろされてしまった。いくらか聞いたら、“No,No,No”と言われ、少しの距離だったけど、タダ乗りできてしまった。 そこから歩いて、すこし観光しながらカオサン通りに向かう。
国防省 象 門
国防省 象のモニュメント 王宮前の運河にかかった橋の近くにあった門

マック 夕食 ココナッツネクター
カオサン通りのマックのおじさんは手合わせて“ありがとうのポーズ”をしていた。そういえば、バリのマックでは、サーフィンをしてたなぁ。 手前左から時計回りに、春巻き(ちょっと食べちゃってあるけど)20B、タイヌードル(太い米麺がチキン・卵・野菜などと炒めてあった)20B、パパイヤサラダ(青いパパイヤが甘辛すっぱく味付けされている)20B、野菜炒めのせごはん(全然辛くなくあっさり)25B 激マズだった、ココナッツネクターを記念にパチリ。ラベルをよく読まずに、緑色の果物のさわやかジュースだと思って買ってしまった。ココナッツオイルをあまーくしてあるような、このジュース、完全にお手上げ。とても飲めたもんじゃない。


2月7日 カオサン通り観光。夜行バスでバンコク→チェンマイへ。
朝ごはん スティッキライスマンゴ :PADという炒め麺。

:スティッキライスウィズマンゴ。これ、ポピュラーみたいでそこらじゅうで売っている。甘く味付けされたもち米にマンゴを載せて、ココナッツミルクソースをかけたもの。最初は“え〜っ”と思ったけど、食べてみると意外においしい。

ヘアカット 朝食後、Tomがヘアカット。タイ人っぽくなったかな?

ランチ ココナッツプディング ココナッツプディング
左:トムヤムスープ。30B(最初すごく辛かったけど、食べているうちに慣れてきたのかマヒしてきたのか結構大丈夫になってきて、完食。
右:チキンあんかけ麺。25B。
屋台で“ココナッツプディング”を売っているのを見つけた。写真は、蓋が閉まっているから見えないけど、たこ焼き器そっくりのフライパンで焼いていた。 ココナッツプディング。20B。食感もとろりとして、たこ焼きそっくり。でも、甘いココナッツ味。おいしかった。

洪水 ブログにも書いたけど、ネットをしていたら雨が降ってきた。その雨、すごくどしゃ降りになって、30分位続いた。小降りになって外にでてみると、カオサン通り大洪水。

夜行バスでチェンマイへ。18:30ごろに出発。トイレ付のバスだったけど、便座が便器と一体化していて上げられないトイレだったので、とても座る気になれず、中腰でしないといけなかった。
途中2回休憩。1回目は、トイレも店も何もない所の道路脇に停車。???何のための停車??? 2回目は、ちゃんとしたトイレと売店のある所で停車。(夜中1時ごろ)


2月8日 チェンマイ到着。
バスは、チェンマイの郊外に6時半頃到着。そこから無料で市内まで車で乗せていってもらえた。ターペー門付近で車を降りて、日本人が多く泊まるという『バナナゲストハウス』に向かおうと歩き出した所で自転車に乗ったおじさんに声をかけられた。 そのおじさんのゲストハウスが近くにあるから見においでと言われ、ついて行く。立地がいいのと、そのおじさん、もとい、オーナーの強力な勧めもあり、その『Boonmeゲストハウス』に泊まることにする。
ゲストハウス ゲストハウス ゲストハウス
ゲストハウスのラウンジ ゲストハウスの中庭 部屋。ラウンジや中庭に比べてちょっと見劣りするけど、ホットシャワーとトイレ付で特に問題なし。トイレットペーパーも付いてたし。

旅行会社 トレッキングツアーを申し込もうと、ツアー会社めぐりをする。5社位まわって分かったのが、チェンマイにトレッキングを主催する大手の会社が2社あって、ほとんどの会社がそのどちらか野ツアーを斡旋している。
ジャングルトレッキングと象乗り、筏下り、ラフティング、キャンプ、山岳民族訪問&ホームステイ。毎日何十人もツアー客が参加していて、すごく商業的で観光化されている。でも、内容盛りだくさんで安い(2泊3日@1,500〜2,400バーツ)。
その中で、『Poohエコトレッキング』という、日本人女性がオーナーのツアー会社があって、そこには象乗りや筏下りやラフティングはないけれど、少人数でよりミャンマーとの国境よりの山地に行き、少数民族の生活に触れることができるツアー(この会社は、自然と山岳民族の村への影響を考慮して出発回数も最大週2回に抑えているらしい) 問題は、その金額で、2泊3日@3,800バーツ(4人参加の場合。もし最少人数の2人だったら5,500バーツ!)その値段の差のせいで、かなり迷ったけど、後者に参加することにする。11日(月)に既に申込者が2人いるそうなので、その日から3日間、トレッキングに行くことにした。

麺 シェイク 麺
左:焼ききしめん(ソース味)という感じだった(25バーツ)。なかなかおいしい。右:ラーメンのスープにちょっと腰のあるそうめんが入っている感じ(25バーツ)。
この店は、どちらも日本で食べたことある感じの味だった。
左:パパイヤシェイク(15バーツ)。右:スイカシェイク(15バーツ)。スイカシェイクは、“ハマる”という情報を得て、注文。でも、パパイヤシェイクの方がおいしかった。スイカもおいしかったけどね。 手前:チェンマイ名物、カオソーイ(25バーツ)。ラオスにもカオソーイという麺があったけど、全然別物。これは、ココナッツカレースープにちょっと太目の縮れ麺が入って、上にカリカリの揚げ麺が載せてある。マイルドな辛さで、おいしい。奥:揚げ麺のエビ入り野菜あんかけ(40バーツ)。こちらもおいしい。ちょっと量が少なかったけど。

ナイトマーケット おばちゃん バナナパンケーキ
ナイトマーケットに行く。2Km位歩道の両側に衣料や小物などの店がぎっしり。途中広場があって、屋台やステージがある。人もすごく多い。 このおばちゃんから小さな財布を買う(10バーツ)。安くて値切りようがなかった。写真を取っていいかと聞いたら、髪を整えておすまし顔をして「OK」と言ってくれた。 やっぱり、バナナパンケーキおいしい(25バーツ)。今日のは、バナナと卵をミックスして皮に包んである。注文してから生地を伸ばして作ってくれることもこのおいしさの一因かな。今日は、かわいい女の子が開いていた店で購入。このパンケーキ、『ロティ』というらしい。


2月9日 チェンマイ観光。
朝ごはんの後、バイクを借りてチェンマイ郊外の山にある、ワット・プラ・タート・ドイ・ステープ(Wat Pra That Doi Suthep)という寺院に行く。
breakfast レンタルバイク チェンマイの町
朝ごはんは、ローカル食堂にてチキングリンカレー・ナスとピーマンの炒め煮を食べる(35バーツ)。この店は、タイでは珍しくうるち米ではなくもち米のごはんだった。 レンタルバイク。オートマが200バーツ、マニュアルが150バーツ(保険込み)だった。100ccなので結構パワーがある。 走りにくい街中を抜けてしばらく走ると、チェンマイ大学や動物園があり、ステープ山(Doi Suthep)が見えてくる。急な坂道を上って、チェンマイ市街が見渡せたけれど、この日はかすんでいて見晴らしはイマイチだった。

象 バナナドッグ 子供たち
寺院の入り口近くに象がいて、えさをあげられるようになっていた。簡単な芸もしていた。 日本の原宿ドッグ?みたいなのが売っていた。これは、中にバナナのペーストが入っている。10バーツ。 寺院へと続く階段の下で、民族衣装を着た子供たちが観光客相手にモデル代を稼いでいた。

門 寺院 お昼ごはん
階段を登りきるとゲートがあり、外国人のみ見学料(@30バーツ)を払う。 キンピカに輝く仏塔。 お昼は、寺院のふもとのレストランで。パッタイという炒め麺と幅広の麺にチキンと野菜の餡かけ(80バーツ)。上の飲み物は、タイティー。数回通して濃く出したお茶にコンデンスミルクがたっぷり入っている。このオレンジっぽい色を出すためにタマリンドシードが加えられているらしい。おいしかった。

公園 資料館 道
寺院を過ぎて、さらに山を登るとタイ王室の離宮があり、それを過ぎて細い道を進むとキャンプのできる公園があった。 公園には、チェンマイの見所の写真や模型などの展示された小さな資料館もあった。 この公園を過ぎると道の舗装がなくなった。雨季は通行がとても難しそう。

村 学校 しばらく悪路を進むと、クンチャンキアンモン村があった。小さな商店がひとつある、静かなのんびりした村だった。右は学校。

コーヒー店 コーヒー店 コーヒー店
帰路、途中にあったコーヒーショップに寄る。 店内の様子。山の中腹にあって、すごく見晴らしがいい。 コーヒー(@30バーツ)を淹れてくれたおばちゃん。

コーヒー畑 コーヒーの機械 コーヒー
店内から見下ろせる、コーヒー畑。 コーヒーの豆と果実を分離する機械。 コーヒー豆を乾燥している所。皮の剥き具合によって3種類に分けられていた。

メオトライバルビレッジ とりで :もう1ヵ所この山にある小さな村。こちらは、寺院から近いし道もよく、観光客がたくさん来るため、みやげ物屋がいっぱいだった。植物園や家の中が見られるようになっている資料館(各@10バーツ)もあった。

:チェンマイの旧市街を取り囲む砦。かなり朽ちているけれど、所々残っている。この周りにお堀がある。

夕食 夕食 ナイトバザールの屋台にて夕食。並んだ惣菜やカレーの中から指を指して注文。左:グリンカレーと目玉焼き。右:魚のチリソース煮といんげんとひき肉の炒め煮。

クレープ屋 ロティ屋 チョコバナナロティ
日本の屋台と同じような、クレープ屋台を初めて見つけた。注文を受けてから焼いてくれるので焼き立てでおいしい。パイナップルジャムとブルーベリージャムを購入。どちらにもチョコソースを入れてくれた。各10バーツ。 今日もロティを購入。ここの屋台は、日本の雑誌でチェンマイ一おいしい、と紹介されたらしい。 今日のは、バナナ入り、練乳&チョコ掛け。20バーツ。ちょっと小さめだった。


2月10日 トレッキング1日目。
宿で寝ていると、7時半頃おばちゃんが起こしに来た。なんだろう?と思って出てみると、トレッキングのガイドさんが来ていると言う。トレッキングは、明日からの予定なのに、おかしいな、と思いながら行ってみると、 明日の他のツアー客がキャンセルンになったので、参加者が私たち2人だけになり、ひとり5,500バーツになってしまう。今日なら、他に4人いるから、3,500バーツでいけるので、今日行くか?との事だった。
すごくイキナリだったけど、今日出発することにする。急いで持ってきてくれたザックに必要なものだけ詰め込み、ツアー会社のオフィスに向かう。
他の参加者の方を多分かなり待たせてしまって申し訳なかった。メンバーは、香港在住の英人ジャイルズさん&NZ人アマンダさんのカップルと中国在住の日本人ケンさん、日本からのユウジさん。
ソンテウみたいな車に乗り込み、まずは市場に向かう。
市場 市場 道
市場にて食料の買出し(ガイドさんがやってくれた)。若鮎っていう和菓子(マイナーかな?)みたいなお菓子を発見(6つで5バーツ)。中は、求肥ではなく、ココナッツのソースだった。おいしかった。 揚げバナナ。10バーツ。芋とかぼちゃをひとつずつサービスしてくれた。 タイの道は、カンボジアと大違いで、とてもよく整備されていた。

昼食 小道 ニードルツリー
さらに2時間位ドライブし、ラワ族の村で昼食。炒飯とスープ。チャーシューみたいな肉が入ったスープは、ラーメンの汁にナッツを入れて香ばしくし、甘くした感じだった。 昼食後トレッキング開始。小道を抜けて5年に1回耕作される米畑へ。 途中、ニードルツリーという木の説明を受ける。赤カレン族の人たちは、針がないのでこの木のとげとげで入墨をしたそう。

村 村 貯蔵庫
米畑の丘に登り、今日ホームステイする赤カレン族の村を眺める。 赤カレン族の村。 タロイモの貯蔵穴を見せてもらった。この時、中にねずみがいるのを発見し、煙でいぶして追い出していた。

夕食 夕食 夕食
囲炉裏で夕食を作っているところ。料理をしていたのが全員男の人だったので、料理は男の人の仕事なのか尋ねると、時間がある人がやるとのことだった。今は乾季で稲作の仕事がほとんどなく、男の人が時間があるみたい。 夕食。グリーンカレー、チキンと野菜の炒め物、ごはん。この村のごはんは、レストランで食べるごはんよりしっとりしていておいしかった(日本のごはんには到底かなわないけど・・・)。デザートにパイナップル。 少し後ででてきたこの品は、なんとおたまじゃくしの煮物。親切に取り分けてくれたので、食べてみる。小さいので形はあまり分からなくなっていたので、まだ良かったけど、かんでみると“ジャリッ”とてもおいしいとは言えません。
夜は、竹でできた床の上にござが敷いてある室内で寝袋で寝た。床が固いので、よく眠れず、何回も目を覚ましてしまった。女性二人は室内で囲炉裏の隣だったけれど、男性陣は家の入り口のテラスのような所で寝ていたので、明け方かなり寒かったらしい。


2月11日 トレッキング2日目。
2日目の朝、雲が多かったので日の出は雲の間だったけど、きれいな雲海と朝焼けを見ることができた。
雲海 朝焼け 日の出
雲海 朝焼け 日の出

漢方茶 ローカル朝食 朝食
山で取ってきたつるからを煮出して作った漢方茶を飲ませてもらった。腰や肩、足の痛みに効くらしい。苦くて渋い。でもそれがだんだん甘く感じるようになってくる。変わったお茶。 ホームステイ先の家族の朝食。少し味見させてもらった。なすのスパーシー煮?おいしい。 私たちの朝ごはん。アメリカンな感じ。バゲットとオムレツ+タイ風雑炊。デザートにパイナップル。

午前中は、村の人たちの生活や仕事を見せてもらう。
米焼酎 脱穀 脱穀
米焼酎を作っているところ。昨日の夜からどの家を訪問してもこの焼酎が出てきて、もてなされる。今日も朝っぱらからみんな酔っ払い・・・。 脱穀しているところ。これは、女性の仕事。すこし体験させてもらった。結構重労働。 このざるで米をぐるぐる回すと、真ん中に籾がついた米が集まってくる。それを再度脱穀する。職人技。

機織 子供たち 店
機織している女の子。 村の子供たち。今日は学校がお休み。 トレッキング会社が出資して作られた小さな店。今は、買出しに行っている所で、品数が少ないらしい。

トレッキング マジックフルーツ マジックフルーツ
村の見学後、トレッキング開始。米畑の中の小道をどんどん下っていく。 途中の村で女の子がくれた、フルーツ。と〜〜〜っても渋い。食べていると、だんだん口の中が甘くなってくる。でも渋すぎて最後まで食べられなかった。 マジックフルーツ第2弾。こちらは、渋さはさっきのものより少なくて、すっぱさが加わる。のどにいいらしい。すっぱい物好きなので、これなら食べられる。

ランチ おたまじゃくし トレッキング
下りが続いてちょっと膝がガクガクしてきた時に、川に出る。そこでランチ。葉っぱに包まれた焼そば。その場で竹から箸を作ってくれた。デザートは、川で冷やしたスイカ。 女の子が川で、おたまじゃくし(食用)を捕まえていた。 ランチ後は川のほとりをトレッキング。

トレッキング 小屋 沢遊び 沢遊び
岩によじ登ったり、川の中を歩いたり、森を歩いたり、ロッククライミングとキャニオニングが混ざったトレッキング。 今日の宿に到着。竹でできた山小屋。 宿の隣に流れている小川で水遊び。この小さい滝つぼでRyonスネを強打しちょっぴり負傷・・・。

ごはん 鳥の丸焼き チキン
米を竹の中に入れて焚き火で炊いている所。 生きた鶏を持ってきて、火であぶりながら毛をむしっていた。 丸焼きになった鳥は、ろうそくと線香、水、お酒、ごはんが供えられた。

スプーン作り スプーン 野菜
竹でコップ、スプーン、バターナイフ、マドラーを作製してくれた。 スプーンとコップ。 夕食のおかず用の色とりどりの野菜たち。

夕食 夕食 タバコ
ガイドのティーさんが作ってくれた、夕食どれもすご〜〜〜くおいしかった。 右からかぼちゃとインゲンのオイスターソース炒め、パイナップル・トマト・パプリカ・カリフラワー・きゅうりのケチャップ炒め、チキンのスパイシースープ、カリフラワー・インゲン・にんじんの魚醤にんにく炒め。 Tomは、食後に100%オーガニックタバコを試していた。葉っぱっていう感じらしい。

かえる かえる かえる
食後にヘルパー?の人たちが捕まえてきたもの。カエル。今すごくよく採れる時期らしい。生きたまま皮を剥き串刺しにする。 死んでしまうと皮が剥きづらいそう。皮と卵には毒があるので、きれいに取り除かなければいけないんだって。その後、直火であぶって、煙で燻していた。

ガイドのティーさんとヘルパーの人たち(5人)はとってもUNOが大好きで、夜遅くまでUNOで盛り上がっていた。
私たちも2回位参加させてもらった。


2月12日 トレッキング3日目。
朝食 朝食 カエル
朝食準備の風景。スライスしたバケットを竹に挟み、焚き火でトースト。竹筒の方は、ほぐした卵が入っている。 朝食。トースト(マーガリン&マーマレード)、卵焼き、フライドポテト、パイナップル。 ガイドさんたちの朝食のおすそ分け。昨日捕まえて炙って燻製にしたカエル。ちょっと食べてみた。肉が少なくてよく分からなかったけど、淡白な感じ。

トレッキング きのこ 洞窟
宿の隣を流れる沢を上る。 途中ガイドさんたちがきのこ(真っ白いまいたけみたい)採取していた。 沢とジャングルを2時間位歩き(途中岩場も)、洞窟に到着。

たいまつ 洞窟出口 段々畑
洞窟の中は真っ暗なので、ガイドさんたちがたいまつをつけて、照らしてくれた。 30分位、洞窟の中の沢を歩き、出口に到着。手前の火は、いらなくなったたいまつを燃やしている所。 洞窟をでると、段々畑が広がっていた。

四つ葉のクローバー 道 :畑のわきを流れる小川に生えていた四つ葉のクローバー。これは食用になるらしい。

:そこから30〜40分ちょっと急な山道を登り、今回のトレッキングのゴール地点へ到着。待機していたピックアップトラックに乗り昼食を食べに向かう。

昼食 肉まん :昼食は、1日目と同じレストランへ。スープは、その時と同じみたい。それに豚肉と野菜の炒め物。

:ガイドのティーさんが肉まんを買ってくれた。外の生地が結構甘い。

ココナッツジュース ココナッツジュース ありと卵
昼食後、帰路につく。途中川のほとりで休憩。そこにあった小さな店でココナッツジュースを飲む。一緒に参加したユウジさんにおごってもらってしまった。 注文するとなたで上部を切り取りストローをさしてくれる。中の白い果肉も食べられる。オイルが取れるだけあってちょっと濃厚。 ガイドのティーさんが持っていた、アリとその卵。これも食用。甘いから食べてみてと、小さなアリを1匹くれた。ちょっとためらったけど、思い切って食べる。小さすぎて味はなかった。ちょっと歯ごたえがあっただけ。好んで食べるものではない。

この日の夜、チェンマイに帰った後、川辺にある『Good View』レストランで同じツアー参加者のユウジさん、ケンさんと食事をする。 生演奏のある、雰囲気のいいレストランだった。しかも料理がどれもおいしい。グリーンカレー・トムヤムクン・パパイヤサラダ・すり身揚げ・エビのはさみ揚げ・ツナサラダ・デザートにランブータンのシロップ漬けとアーモンドモカアイス。と〜ってもおいしかった。 暗かったので、写真がうまく撮れずに残念。
またユウジさんにおごってもらってしまいました。ユウジさん、ありがとう。ごちそうさまでした。
おいしい料理と楽しい会話で充実した時間がすごせました。


2月13日 チェンマイでのんびり。
今日はトレッキングの疲れを癒すべく、だらだらと過ごしました。
タイティー スイーツ 市場に行き、タイティーを飲む。前回飲んだ時の方が、お茶もコンデンスミルクも濃くておいしかった。市場だからかすごく安い。1杯10バーツ。
お茶のお供を探しに市場内散策。スイーツのお店があった。
バナナのパウンドケーキ(5バーツ)とココナッツのシフォンケーキ?(5バーツ)

マッサージ タイマッサージ全身を1時間受ける(150バーツ)。場所によって、くすぐったかったり、痛気持ちよかったり、最後のあたりでアクロバティックな?伸ばし技があったり。なかなか良かった。

夕食 夕食 夕食は屋台で。ラーメンみたいな麺(25バーツ)とチキンと野菜炒めライス(20バーツ)。両方小盛りだったので、さらに麺を2種類。グリンカレー味とトムヤム風味(各10バーツ)

ケーキ屋台 ケーキ 珍しくケーキの屋台を発見。3つ買ってデザートに。3種類買ったけど、どれも同じ味がした。すごく軽いスポンジにあま〜いクリーム。@10バーツ

スイーツ屋台 ココナッツ菓子 こちらは、たまに見かける伝統菓子を売っている屋台。ココナッツ風味のものを一つ買ってみる。・・・おいしくなかった。


2月14日 チェンマイで料理教室。夜行バスにてバンコクへ。
クッキングコース グリーンカレーペースト :クッキングコースの風景。

:まずは、グリーンカレーペーストを作る。石のすりこぎとすり鉢?で細かく刻んだ材料をどんどんつぶしていく。

春巻き バジルチキンとグリーンカレー パパイヤサラダ
一品目は、春巻き。卵、春雨、野菜などを炒めて春巻きの皮で巻き、揚げる。皮は最初から出来ていたものを使用した。揚げたてはカリカリでとってもおいしい。 二品目は、チキンのバジル炒め。魚醤とオイスターソースで味付けした。三品目は、チキングリーンカレー。ココナッツミルクたっぷりでマイルドな辛さ。味がしみこんだナスがおいしい。 四品目は、パパイヤサラダ。私たちが想像する、完熟した甘いフルーツのパパイヤではなく、青いパパイヤを使用する。水分の少ない大根みたいな感じ。塩分を魚醤、辛さを唐辛子、酸味をライム汁、甘さをココナッツシュガーペーストで調節し、自分の好みにする。最後にかけるピーナッツが香ばしい。

パッタイ フルーツ デザート
五品目は、パッタイという、タイ風炒め麺。街中ほとんどどこでも食べられる。卵や野菜、チキンなどと米から作った麺を炒める。麺は乾燥したまま加えたのには、ちょっとビックリ。麺に腰があっておいしかった。 次に、季節のフルーツについての説明と試食があった。左から時計回りに、グァバ、ローズアップル、ポメロ。グァバは水分のとても少ないナシみたい。ローズアップルは、みずみずしくて、ほんのり甘い。ポメロは、実がしっかりしていて、ちょっと苦味を強くしたグレープフルーツという感じ。 最後にデザートは、フライドバナナのバニラアイス添え。スライスしたバナナをココナッツバターでソテーし、ココナッツシュガーペーストを絡めてとろみがつくまで煮詰める。ちょっと甘酸っぱいバナナとココナッツの香りとバニラアイス、と〜ってもおいしい。右側は、隣の人が作っていた『スティッキライス・ウィズ・マンゴー』こちらもおいしい。

料理教室終了後、少しマーケットを散歩して、夜行バスでバンコクへ。約10時間。

夜行バス 夜のおやつ :夜行バス。2階建てで横転しそうなくらい高さがあった。

:真夜中のトイレ休憩のときに買ったおやつ。米で作られたせんべいにココナッツシュガーペーストがかけられている。真ん中は赤米。後を引くおいしさ。


2月15日 再びバンコクへ。
ホアランポーン駅 朝5:30にバンコク(カオサンロード)着。タクシーでホアランポーン駅から徒歩10分くらいの所にある『TTUゲストハウスへ』向かう。
ここは、鉄道や地下鉄の駅が比較的近い便利な所なので、安宿といってもちょっと高めの250バーツ。でもバス・トイレ別(水シャワー)、バスタオルついていない。
この辺りでは、最安らしい。

赤十字協会 地下鉄 地下鉄
タイ赤十字協会に行き、黄熱病の予防接種を受ける。日本で受けると(名古屋)8,800円のところ、720バーツで受けられた。 地下鉄に乗ってインドビザを発行している委託会社が入ったビルへ向かう。地下鉄は、まだ新しく、とてもきれいだった。 地下鉄の中に貼ってあった。“お坊さん優先”のマークが、熱心な仏教徒がおおいタイらしい。

予防接種が9:15頃に終わり、急いでインドビザ受け取りのためのパスポート提出に向かう。10時がタイムリミットで、その10分前に滑り込みセーフ。無事にパスポートを提出。

ランチ クレープ タピオカフローズン
ランチは、オフィスが多いのか、ビジネスマン&ウーマンが多いフードコートで。ぶっ掛けごはん。@30バーツ。 日本と同じ様なクレープ屋さんを発見。ロティ屋台はそこらじゅうで見かけるけど、クレープはちょっと珍しい。注文を受けてから焼いてくれる。日本よりこんがり、周りがパリパリになるまで焼く。おいしかったけど、中のフィリングが少なくてちょっと残念。@25バーツ。 街を歩いていると暑くて冷たいものがほしくなる。ブラックタピオカの入ったフローズンドリンクを飲む。これは、コーヒーとグリーンティー味。ココナッツやミルクティなどの味もあった。

インドビザ 渋滞 夕食
朝提出したパスポートを受け取りに再びビザ発行オフィスへ。受け取りの人が多くて、行列が出来ていた。かなり待たされて、受け取るだけなのに1時間位かかった。 時間がかかったのは、ビザの受け取りだけではなかった。夕方のラッシュにはまったらしく、バスもすごく渋滞。空いていれば、15分位のところを1時間位かけて移動。大都会バンコク! 夜ご飯は、パッタイ・炒飯・パパイヤサラダ。この店のパパイヤサラダがおいしくて、リピートしてしまった。絶妙なバランスで甘・辛・酸が整っている。



2月16日 バンコクからアユタヤへ日帰り旅行。
朝食 ホアランポーン駅近くの食堂で腹ごしらえ。卵入りお粥、って書いてあったけど(日本語で)お粥ではなく雑炊だった。奥は、タイ風オムライス。オムレツのせご飯だった。でもどちらもおいしかった。@25バーツ。

食後、鉄道にてアユタヤへ向かう。@20バーツ。電車とバスは、地下鉄とモノレールに比べて料金が安い。そして古い。

アユタヤ駅 渡し舟 渡し舟
1時間半位でアユタヤに到着。バンコク発の電車なので、座れてよかった。駅前にはTukTuk(バイクタクシー)が待機していた。 駅前で自転車を借りてしまったため、渡し舟に自転車を持ち込まなければならなかった。急な階段があって、Ryon自転車を運べず。Tom活躍。Thanks! 対岸に渡ってから自転車を借りた方がよかった。 渡し舟と船着場。渡し舟はほとんど待ち時間ナシで頻繁に行き来している。この川で小さめだったけど、ワニを見た!

遺跡 遺跡 遺跡
ワットプラマハタート。 アユタヤの遺跡群の中で最も有名といっても過言ではない、仏頭。前に人だかりが出来ていた。 ワットプラマハタート。

象乗り 象乗り 寝仏
象に乗って観光している人がたくさんいた。自転車で象の後をついて行く。普通に自転車をこぐよりちょっと遅い。この時象がうんちを道に“ボトッ!”歩きながらでっかい落し物を4つ…。 象乗り場があった。こんなにたくさんの象をいっぺんにみたのは初めて。 寝仏。とてもでっかかった。金箔を貼っている人がいた。

昼食 アイスクリーム アイスクリーム
お昼はヌードル。うまく注文できず、ヌードル2つ頼んだ。でっかいチキンがのってきた。 屋台のアイスクリーム売りのおばちゃんからアイスクリームを買う。@10バーツ。 ココナッツアイスクリーム。上にピーナッツがかかっている。滑らかでおいしい。

おやつ ドリアン ドリアン
おやつに、フライドバナナ・ポテトフライ(もちもちしていた)・ココナッツ餡を黄身の皮で包んで甘く煮てある、変わったお菓子・タイティー(コンデンスミルクがた〜っぷり) ドリアン。一切れで40バーツ。 ドリアンの中身。繊維質とねっとりした果肉。うわさに聞く強烈な匂いは、一切なく、甘酸っぱい感じだった。シーズンじゃないので、完熟してないのかな?なかなかおいしかったけど、日本で高いお金を出してまで食べなくてもいいかな…。

麺 間食ばかりであまりおなかが空いてなかったので、夕食は軽く麺で済ます。右は細麺、左は太麺。細麺はちょっとざらざらした春雨みたい。太い方は、腰のないきしめんのよう。この店は、はんぺんやかまぼこのような魚のすり身がたくさん乗って来た。@25バーツ。


2月17日 バンコク最終日、ウイークエンドマーケットに行く。
昨日まで泊まっていた『TTUゲストハウス』のオープン時間が5:30から12:00で、それ以前には絶対チェックアウトできないということなので、明日の早朝フライトの私たちは宿を移らなければならなかった。ガイドブックで見つけた宿が2件満室で、とりあえず朝食を食べた。
朝食 ←左:チキンレッドカレー(25B)。予想とかなり違うものがきた。カレーの味はほとんどせず、スパイシーチキン炒めという感じだった。
右:チキンバジル炒め(25B)。これは、予想通り。料理教室で作ったものとそっくりだった。

→朝食を食べた食堂のおっちゃんが教えてくれた、鉄道駅すぐ近くの『ファミリーゲストハウス』。日本人のスタッフがいて、宿泊者もほとんど日本人だった。なので、日本語のガイドブックがたくさんおいてあった。タイの屋台食べ歩きの本があって、すごくおもしろかった。これを持っていたら、もっといろいろ食べられたかもしれない。
トイレ・シャワーは共同だけれど、ホットシャワー。ダブル1泊250B。
ファミリーゲストハウス

フルーツ屋台 青マンゴー 道端にカットフルーツの屋台があったので、青マンゴーを買ってみる。タイでは、グァバや青マンゴーなどの甘みの少ない果物に塩と味の素とチリパウダーを混ぜたものを付けて食べる。はじめに見たときは“え〜っ”と思ったけど、食べてみるとなかなかいける。スナック感覚になるのだ。

ココナッツアイスクリーム ココナッツアイスクリーム ウィークエンドマーケット内のココナッツアイスクリーム屋さん。トッピングを選べる。私はピーナッツとフルーツとトッピング。と思ったら、フルーツではなく、サツマイモとかぼちゃをシロップで煮たものだった。ここのココナッツアイスはちょっとシャーベットっぽかった。前回の方がクリーミーで美味だった。20B。

昼食 昼食 こちらもウィークエンドマーケット内で食べたお昼ごはん。いろんなおかずが並んでいて、おなじみ指差し注文。
左:竹の子のイエローカレーとインゲンとひき肉の炒め煮。25B。
右:竹の子のレッドカレーと台風すき焼き。25B。
写真で見るとそれほどではないけど、とってもおいしかった。他にも食べてみたいおかずがいっぱいだった。

15日に行った市場は、おばあちゃんの服と舞台衣装のドレスばかり売っていたけど、ウイークエンドマーケットは、欲しいものがいろいろあった。
かわいいワンピース、Tシャツ、ショール、バッグ、サンダルなどの服飾品や食器、トレー、コンテナなどのキッチン雑貨などが安く売っている。バンコクから一時帰国するので買ってしまおうかと思ったけど、またすぐに出発し、帰ってくるのは約1年後なので、その時もそれが欲しいかどうか分からないと思い、ぐっとガマン。
購入するのは、今後の旅に使えそうなものだけにした。
バンコクで購入したもの Tom:短パン2本 Ryon:長パン、Tシャツ、長袖シャツ、ヒップバッグ

スムージー あまりにも暑いので、デパートに逃げ込んで一休み。スムージーを飲む。ミックスベリーとヨーグルトのスムージーとバナナとオレンジとヨーグルトのスムージー。各35B。量も多くておいしかった。

夕食 タイ最後の夜ごはん。左上から右回りに、
ココナッツカレー(80B) この店は、ココナッツミルクだけでなく果肉もたくさん入っていた。おいしかったけれど、ここまで果肉が入ると最後の方がちょっとくどくなってしまう。
厚揚げと野菜のオイスター炒め(60B)シンプルな炒め物。
トムヤムヌードル(30B)ちょっと辛くてすっぱいスープがおいしい。麺は普通。
ごはん(5B)典型的タイ米。パラパラ・パサパサだけど、カレーをかけて食べると○。



2月18日 バンコク→一時帰国(中部国際空港)へ。
タイの国際空港は’06年に新しくなった。’05〜06のちょっぴり古い『歩き方』(ガイドブック)を持っていた私たちは、ほんの2日前まで旧空港に行こうとしてしまっていた。『ロンリープラネット』(ガイドブック)を読んでいたTomが新空港が出来たのに気づいてよかった〜〜〜。危うく飛行機に乗りそびれるところだった…。
8:30のフライトなので、6:30前に空港に着けるよう、5時ごろ宿を出る。

おめざ 空港に向かう前に宿の近くの食堂でタイティーを飲む(@10B)。たっぷりの練乳にミルクティー色の紅茶?。混ぜる前からミルクティー色なのはどうしてだろう?
これに揚げパンが定番らしい。この揚げパン、ほんのり塩味のものとほんのり甘いものがあった。正確には、パンではなく、パフという感じ。(二人分で10B)

機内食 機内食 機内食
中華航空の機内食。左:バンコク→香港 パクチーを効かせた白身魚とかぼちゃ入りスクランブルエッグ。きのことパプリカのサラダ。フルーツ(パパイヤ・ポメロ・ぶどう)。煮豆と雑穀のとろとろココナッツソース掛けスイーツ。
中・右:香港→中部国際 シーフードのリングイネパスタor豚肉の甘辛煮。イカ入りサラダ。オレンジジュース。固くてあま〜い寒天。

モンサンミッシェル ピサの斜塔 ピラミッド
セントレアで、スイーツで巡る世界遺産 みたいな感じの展示をしていた。左からモンサンミッシェル、ピサの斜塔、ピラミッドとツタンカーメンとスフィンクス。これら実物が見れるかもしれないと思うと、わくわくする。

夕食 日本に戻って初めて食べた食事。セントレア内のレストランで、海鮮丼。日本のお米、やっぱりおいしい〜。味噌汁おいしい〜。お刺身おいしい〜。


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