ルーマニア 1レウ(Leu)=47.5円
8月3日(日)ルーマニアに向けて出発。ハンガリーとルーマニアの国境は、今までになく込んでいた。パスポートを渡し、しばらく待ってスタンプを久しぶりに押してもらった。
でもEUの同じデザインのスタンプで地名と交通手段の絵が違うだけなのでちょっと残念。 ルーマニアの道はつぎはぎだらけでぼこぼこでひどい。さらにそこらじゅう工事中で長〜い工事信号で待たされ、なかなか進めない。 そして、ハンガリーまではめったに見なかった20年位前のオンボロ車が半分くらい走っている。 家やビルも年代物。東欧に来たっていう感じがする。 |
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ルーマニアのARADに向かい、その後南下してティミソアラという街で昼食。ハンガリーとは時差が1時間あるので少し遅めの昼食となった。
適当なレストランは見つからず、ショッピングセンターのフードコートみたいな所で食べる。 ポテトや肉、サラダなどがショーケースに並んでいて、量り売りだった。ガイドブックに載っているルーマニア料理、チョルバ(Ciorba)があったので注文してみる。 チョルバはいろいろなスープの総称みたいで、店によってぜんぜん違うし、同じ店でも数種類あったりするみたい。 ここのは、内臓(胃袋?)が入っていてちょっと癖があった。 その他に、コロコロのフライドポテト、マッシュルームのオーブン焼き、リゾット(ピラフだと思ったらリゾットだった)、サラダ、コカコーラを頼む。 店員さんは、少し英語ができるようだった。全部で24.95Lei。フードコートにしては、ちょっと高め? 食後の定番、アイスクリームは、ストロベリーとブルーベリー。@2Lei。安くておいしいけど、小ぶりだった。 |
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午後からブルガリアに向かってドライブ。山間の小さな家族経営らしきキャンプ場「S.C.CAMPING HERCULES」に宿泊。
1泊27Lei。 シャワーのお湯の出、最高!!隣が砕石場でちょっとうるさいのが玉にキズ。 |
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キャンプ場にはレストランも併設されていたので、食後にビールとデザートを食べた。パラチンケンという、ルーマニア風クレープ、普通だった。 |
8月4日(月)
ブルガリアに向かう。国境の町、CALAFATにて重大な事実が・・・。国境の東部を流れるドナウ川は橋がかかってなくて、渡るにはフェリーを使わなくてはならない。 川でしょ?絶対橋がかかってるよ。と思い、周辺を走ってみるものの、見つからず。フェリーは高いっってスペインからモロッコへ行く時に思い知っているから、必死に橋を探したけれど、ないものはない。 仕方なくフェリーに乗ることにする。車23ユーロ、人3ユーロ、よく分からない入場料?出国税?6ユーロ。なぜかユーロ払い・・・。計35ユーロのイタイ出費。ほんの少しでも敗れた札は受け入れてくれない点はアジアちっく。 フェリーの問題点のもうひとつは、時間がやたらかかること。1時間以上待たされる。フェリーにぎゅうぎゅう詰めに車を乗り入れ(←なので車から降りることはできない)約20分で対岸へ。 ここでもさらに待たされる。そしてさらにお金を取られる。車税?13ユーロ、人税?3日間で一人3ユーロ。ちなみに7日間は一人5ユーロ。 ブルガリア側でもユーロ払い。 | ||
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